大学生に、実体験としてまたは先輩を見て、就職難だと感じたことはあるか尋ねると、75.0%が「感じる」と回答した。学年別に見ると、2年生(77.0%)が最多、次いで1年生(76.5%)と、就職活動をまだ経験していない下の学年のほうがネガティブにとらえていることがわかる。

また、就職活動を意識してアルバイトを選んだことがあるか(もしくは選ぼうと思うか)尋ねると、20.5%が「選んだことがある(もしくは選ぼうと思う)」と回答。約2割にとどまった。

就職活動を意識してアルバイトを選ぶ際に重視するポイントを尋ねると、「言葉づかいやビジネスマナーなどを学べること」が70.1%で最多、次いで「社会人と接することができること」(62.5%)、「人とは違う体験ができること」(45.8%)と続いた。

さらに理由を尋ねると、「社会に出てもすぐに通用する人材になりたいため」(72.2%)が2位を大きく引き離して最多、次いで「履歴書・面接でアピールしたいため」(50.0%)、「何かやっておかないと不安なため」(38.2%)となった。

大学生に、就活に有利だと思うアルバイトを尋ねると、1位「接客(フード・アミューズメント)」(50.5%)、2位「営業」(45.8%)、3位「講師・インストラクター」(32.1%)が上位に。
理由は、「敬語を正しく使えるようになる」「基本的なマナーや自然な笑顔など、相手に好感を持ってもらえる振る舞いが身につく」といった、社会人としてのマナーを身につけたいという意見や、「対面販売など、仕事の基本がわかりそう」「世代の違う人との会話に今から慣れておく」など、社会の仕組みや人間関係を理解したいといった意見が目立った。

本調査は、全国の四年制大学に在学中の大学生を対象に、2010年2月8日~2月11日に実施。有効回答数は800人(各学年200人)である。



