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 リクルート出身、元大手メーカーのカリスマ採用担当者の人材コンサルタント常見陽平が、企業が頭を下げてでも欲しがる人材に成長するヒントをお伝えします。小手先のテクニックに頼るのではなく、流行に左右されずにビジネスパーソンとしての底力、生き抜く力を磨きましょう。【バックナンバーはこちら】



人事経験者が伝授! 就活・転活を成功に導くウェブ活用術

 皆さん、こんにちは。今回から、「仕事探しのためのウェブ活用術」というテーマでお届けしたいと思います。言うまでもなく、現代はウェブ社会です。誰もがウェブで情報を発信したり、探したりできる世の中になりましたが、その分情報はあふれ、内容も玉石混交です。

 そこで今回は、希望する就転職先の企業に関する情報を収集するためのポイントをご紹介します。有益な情報をどう探すか、情報の裏をどうとるか考えていきましょう。

就活・転活掲示板の情報や、ブラック企業情報をどう判断するか

 情報を精査するうえでもっとも重要なのは、「誰が発信したものか」です。ネットニュースであれば、もとの情報を誰が発信し、それについて誰がコメントしたものなのか確認しましょう。Twitter、SNSなどのソーシャルメディアであれば、発信者のプロフィールや前後の発言から、経験と知識のレベルをはかることです。

 就活・転活関連の掲示板の情報は、残念ながら発信者のレベルがあまり高くありません。「明日の説明会はスーツで行くか、私服で行くか」など、誰かに確認したい気持ちはわかります。でも、レベルの低い悩みですよね。私が新卒採用を担当していたある年に、内定を獲得した学生のうち、その掲示板に書き込んでいた人は1割に過ぎませんでした。

 最近流行のブラック企業に関する情報についても、発信者のレベルを確認することです。たとえば「仕事がキツい」などの情報は、その企業の仕事レベルについていけず、不満を持っている層が書いているとも考えられます。

 とくにベンチャー企業の場合は、成長過程にあるわけで、仕事の量も多く忙しくなりがち。さらに、どうしても人手が必要なので、採用基準を下げて採用する場合もあります。その企業にあわない人が入社し、不満を垂れ流しているのかもしれません。悪い情報ほど大きく語られるものなのです。(次ページへ続く)


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INDEX
人事経験者が伝授! 就活・転活を成功に導くウェブ活用術 バイアスがかかった情報からどう真実を引き出す?
人事経験者が伝授! 就活・転活を成功に導くウェブ活用術

就活・転活掲示板の情報や、ブラック企業情報をどう判断するか

社長や、デキる社員のインタビューを探せ

企業のHPは採用ページ、IR、CSRレポートに要注意





著者プロフィール
常見 陽平(ツネミ ヨウヘイ)

株式会社クオリティ・オブ・ライフ チーフプランナー、人事・組織コンサルタント、就職ジャーナリスト。
大学卒業後、株式会社リクルートに入社。とらばーゆ編集部、トヨタ自動車との合弁会社などに在籍。大手メーカーに転職し、新卒採用を担当する。
2009年より現職。企業の採用活動支援、人材育成、大学のキャリア教育支援、就職支援などを手がける。
著書に『くたばれ!就職氷河期』(角川SSC新書)、『絶対やってはいけない! 負ける面接100』(マガジンハウス)、『人生を変える朝活!』(青志社)があり、朝日新聞で『就職のススメ』を連載中。
10万部を超える大ヒットとなった『就活のバカヤロー』(石渡嶺司・大沢仁 光文社新書)では企画ブレーン担当を務めた。
●「陽平ドットコム






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