現在のアルバイトを辞めたいと思った経験が「ある」は、全体の34.0%に。
辞めたい理由としては、「給与が低い」「上司や店長・リーダーと合わない」がともに29.4%で最多。次いで「仕事が楽でない・疲れる」(26.5%)、「長い期間働ける仕事でない」(17.6%)、「上司や店長・リーダーが面倒を見てくれない」(14.7%)となった。

辞めたいと思った際なにか行動にうつしたか尋ねると、「何もしなかった」が51.5%と最多。次いで「あきらめた・受け入れた」(37.9%)、「相談したいと思っているが、まだ相談をしたことはない」(9.1%)と続いた。

調査結果を受けて、「an」編集長の奥山真氏はこうコメントしている。
「今回の調査では、新人アルバイトの3割以上が職場に不満を持ちつつも解決せず働き続けている実態が明らかとなりました。これは、雇用情勢が好転し、求人数増加により求職者の選択肢が広がれば転職する就業者が職場に多く潜んでいるということになります。そういった新人が抱えている不満を表面化することは少ないので、処遇改善や研修といった条件面の改善にとどまらず、十分にコミュニケーションをとり問題点を把握した上での働く環境づくりを考える必要があります」
本調査は、2010年2月以降にアルバイトの職に就き、現在もそのアルバイトに従事する男女を対象に、2010年5月7日 ~ 2010年5月08日行った。有効回答数は100名である。


