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 京大法学部→商社マン→フリーター→市役所職員→市役所職員+大学院生→哲学者という異色の経歴を持つ、小川仁志さんにインタビュー。後編では、ワーク、ライフ、スタディをすべて手に入れるための、タイムマネジメント術をうかがいます。



ワークライフ&スタディバランスとは? スタディは自分を変えてくれた努力

――ワークライフ&スタディバランスを重視されているそうですが、なぜですか?

 あまりにもバランスが崩れていたからですね。商社マン時代はワークだけでライフがない、フリーター時代はワークがなくライフだけ。どこかでバランスを保ちたかったんですね。

 スタディは「努力」とも言い替えることができます。スタディすなわち努力は、自分を変えてくれたものですね。だから、ワークでもライフでもないところに独立させておかないと。ライフは家族との時間ですよね。ワークは仕事の時間、それらとは別にスタディ時間というのが、僕の場合、家族にも認知されています。「あ、パパ、お勉強の時間だ」とか子どもたちもわかってくれていて。そりゃあ「◯◯ちゃんのパパはおうちで勉強しないのに!」とかっていわれることもありますよ(笑)。社会人大学院を修了したいまでも勉強は続けていますし、それは研究者だからというわけではありません。研究者にならなくても、勉強は続けていたはずだと思います。

 スタディは人生の栄養補給ですね。学ぶことによって、人生が豊かになります。栄養をとらない人生なんて考えられませんもの。スタディとワークは、どちらも相互に活かしあえると思っています。仕事でやったことを勉強に活かしたり。逆もまたしかり。どちらも活かすことができるんですね。

――社会人のスタディには、経験が伴っている分、学べることが違うのではないでしょうか。

 よくアンケートをとると、「社会人である、いまが1番勉強している」という回答が多く返ってくるんですよ。学生時代と社会人になってからの勉強は、意識が違いますからね。社会人の勉強が必要に迫られてのものであるのに対し、学生時代の勉強は与えられ、強制されてのもの。主体的なのか、受身なのかの違いでもありますね。

――女性にとっては、ワークライフ・バランスというと、出産や育児との兼ね合いがあるかと思いますが、男性にとってのワークライフ・バランスとは?

 日本では、まだまだ男性が外で働き、女性が家庭を守るという風潮にあると思います。ですから、女性にとっては、ライフを中心として、いかにワークを入れていくかという、ライフ・ワーク・バランスになるのではないでしょうか。一方、男性にとっては。いかにワークのプラスになるよう、ライフを入れていくかという視点になるのではないかと思います。これは、男女差別ではなく、世の中がそうであるという前提があっての話ですね。(次ページへ続く)


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INDEX
社会人も学ぶ、ワークライフ&スタディバランスの時代へ 公務員から哲学者になった小川さんのタイムマネジメント術
ワークライフ&スタディバランスとは? スタディは自分を変えてくれた努力

ワークライフ&スタディバランス実践編・タイムマネジメント術とは?

ワークライフ&スタディバランス実現の秘訣は「楽しむ」こと




著者プロフィール
大川内 麻里(オオカワウチ マリ)

1977年、福岡県生まれ。(1)出版(2)心理カウンセリング(3)芸能/お笑いを通じて、あらゆる人たちに心豊かな生き方を実現していただけるようサポートする、naked heart代表。著述家、編集者、出版/イベントプロデューサー。
情報誌制作ディレクター、出版社勤務、編集プロダクション起業を経て、現職。
経営者の父を持つことから、幼いころよりビジネス書に慣れ親しみ、現在は年300冊以上を読む。『夢を実現した わたしの仕事 わたしの方法』(ダイヤモンド社)では、キャリア女性50人をインタビューし、働き方・生き方に迫った。
ビジネスバイブル3冊は『仕事で本当に大切にしたいこと』大竹美喜、『戦わない経営』浜口隆則(ともにかんき出版)、『プロフェッショナルの条件』P.F.ドラッカー(ダイヤモンド社)。
また、現在ブレイク中の旬な芸人から、これからブレイク必至の実力派若手芸人までを集めた、お笑いライブイベント「超ブレイク☆笑☆NIGHT」を主催&プロデュース。各芸人、各事務所との親交も深く、信頼も厚い。
著書に『うまくいかない自分から抜け出す方法』(かんき出版)、『親が知らないケータイ・ネットの世界』(実業之日本社)がある。
●オフィシャルWEBサイト http://naked-heart.jp/
●オフィシャルブログ http://okawauchimari.net/
●Twitter http://twitter.com/OkawauchiMari






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