就職先の企業を選ぶ基準として、もっとも多かった回答は「自分の能力、個性が生かせるから」で、全体の34.8%であった。以下「仕事がおもしろいから」(24.8%)、「技術が覚えられるから」(9.0%)など、個人の能力、技能ないし興味に関連する項目が上位を占めた。
調査開始当初(昭和46 年~48 年)1位だった「会社の将来性」は8.3%にまで減少したのも、特徴的。

仕事中心か生活中心かでは、「仕事と生活の両立」という回答が大多数(82.8%)を占めた。「仕事中心」(9.2%)、「生活中心」(7.9%)のように、どちらか一方を中心とする選択はそれぞれ1ケタ台にとどまった。

「デートか残業か」どちらを優先するか尋ねると、「残業」(85.3%)が「デート」(14.2%)を大きく上回り、過去最高の開きとなった。男女別に見ると「残業派」が男性81.9%、女性88.8%と、女性のほうが仕事を優先する傾向が強い。

「第二新卒として転職を考えているか」を聞くと、全体の83.6%が「いいえ」と回答し、「はい」(13.9%)を大きく上まわった。
本調査は、平成22 年度新社会人研修村(オリンピック記念青少年総合センター) に参加した企業の新入社員を対象に、平成22年3月3日から同年4月30日行った。有効回収数は2,663 件(55 社)である。


