ベンダ資格取得の沖縄の雄 KBC学園国際電子ビジネス専門学校に突撃!

学校法人KBC学園は、23学科51コースを設置する沖縄県最大の専門学校のグループである。そのうちの1つ、国際電子ビジネス専門学校は、情報系、ゲーム系、デジタルデザインなど、ITやWeb系のスキルを身につけられる学科を多数設置。なかでも、情報スペシャリスト科は、CCNA、SJC-P、Oracle Masterなど主要ベンダ資格や、国家資格の情報処理技術者試験の合格を促進し、実績を上げている。就職率は100%、しかもIT系の企業に限ってというから驚きだ。
IT系難関資格の取得は、社会人にとっても課題の1つ。時間のある学生時代に取得できていれば、今頃苦労しなくて済んだのに…と悔やんでいる人もいるかもしれない。IT業界で働く現実を見据え、それに即した教育を行う、KBC学園国際電子ビジネス専門学校 情報系学科の責任者 淵上真一さんにお話をうかがった。
低く見られた沖縄エンジニア 変えるにはレベルを上げるしかない

――先生は元SIerのエンジニアとか。KBC学園で教鞭をとるまでの経緯を教えてください。
私は東京の出身で、琉球大学に進学したことが沖縄と接するきっかけです。卒業後は沖縄県の企業で、エンジニアを7年半経験しました。所属していた企業との考え方の相違などから、転職先を探しているうちに、ご縁があってKBC学園に入ることになりました。
7年半にも及ぶエンジニアとしての経験がありますから、現場から退くのはもったいないという人もいました。けれど、仕事をしながらずっと、沖縄県の若いエンジニアの教育をしっかりやりたいという気持ちを持っていたんです。
当時、沖縄のエンジニアは虐げられていると感じていました。自分たちの技術水準も低いので仕方ないとはいえ、「日本国内の中国」といった扱いをされ、まともな仕事は発注されず、価格的にも低く見積もられていました。これを変えるには、沖縄のエンジニアのレベルを上げるしかないなと思ったんです。
その原動力となったのは、沖縄県への思い入れというより、既成概念への反発でした。沖縄だからたたかれる。そんなことが、まかりとおっていいはずがないと。
生徒に教えるにあたって取得したものを含め、私自身も合格実績を持っています。主なものをあげると、情報処理技術者試験は、プロジェクトマネージャ、テクニカルエンジニア・ネットワーク、テクニカルエンジニア・情報セキュリティ、情報セキュリティアドミニストレータ、ベンダ資格はCCNA、SEA/J CSBM、CISSP、講師資格として、CCAI(シスコ認定アカデミーインストラクター)、(ISC)2認定講師などがあります。(次ページへ続く)


