診断結果について、「性格特性においては顕著な傾向はみられない」としながらも、「ストレス耐性は、人付き合いの面や仕事の負荷におけるストレスの強さはみられるが、自身に対する周囲からの評価を気にする傾向がやや見られる」「キャリアの指向は、社会性のある事業や仕事を好み、安定雇用やワークライフバランスを求める人も多いが、他方で経営幹部や起業家を目指す人も多くみられる」と分析した。





職種別の傾向としては、営業関連職は「仕事をする原動力となるエネルギー量は、全職種中でもっとも高い。また、チャレンジ精神が旺盛で、経営幹部へのキャリア指向が高い傾向にある一方で、協調性は全職種中でもっとも低い」、事務関連職は「周囲への気配りができ、協調性が高い。ワークライフバランスを重視しており、経営幹部やアントレプレナーへの指向は低い」、技術関連職は「性格的には穏やかで人間関係を大切にし、気配りもできるものの、スペシャリスト指向がやや高い」、販売サービス関連職は「周囲に対する気配りができ、持続性も高く、人間関係に関するストレス耐性が高い。また、社会奉仕への指向が高い」としている。
本検査は、2010年4月入社の新卒社員270名を対象に、2010年5月下旬~6月下旬『人間関係能力テスト「3E-hⅡ」』にて行った。対象企業の内訳は、1,000名以上が1社、301名~1,000名が4社、300名以上が24社、職種の内訳は、営業関連職が91名、企画・事務関連職が27名、サービス・クリエイティブ関連職が31名、技術関連職が107名である。



