リクルートエージェントが扱う求人において「英語求人数」(ビジネス初級レベル以上が応募の条件)を抽出すると、2010年7月時点では4,079人、リクルートエージェントの「全求人に占めるシェア」は20.1%である。
2009年7月・前年同月(1,723人、16.0%)と比較すると、求人数は1年間で2.37倍に膨れ上がり、全求人に占めるシェアも4.1ポイント伸びている。

現在の英語(コミュニケーション)レベルを尋ねると、「ビジネス初級レベル」(ビジネス上で最低限必要な英語を話すことができ、自分の意思を英語で伝えることができる)以上の英語力がある人は、わずか9.1%。「日常会話レベル」(日常の挨拶程度の英語は話せる)は14.4%となった。将来目指している英語レベルは、「ビジネス初級レベル以上」が33.3%、「日常会話レベル以上」は70.8%となった。
ビジネスにおける英語ニーズの高まりを感じるか尋ねると、「とても感じる」が21.3%、「やや感じる」が42.6%で、計63.9%のビジネスパーソンが「英語ニーズの高まり」を感じているという結果が出た。
業種別で見ると、「とても感じる」の回答が多かったのは「医薬・医療」(37.8%)、「金融」(27.8%)、「電気、機械、自動車、化学」(24.4%)の順に上位を占めた。特に「医薬・医療」「電気、機械、自動車、化学」業界においては、「英語を必要とする部門があるか」の問いに「ある」と回答した割合が50%を超えた。

実際にビジネスにおける英語対策をしているか尋ねると、82.8%の人が「特に何も対策をしていない」と回答。具体的には、「自分で書籍・CD 等を購入して勉強している」「TOEIC・英検などの資格試験勉強をしている」「ポッドキャストを聴いている」などが挙がった。
英語対策を行う時間については、「通勤時間中」(48.7%)、「仕事を終えてから就寝するまで」(46.2%)の順となった。



