CAREERzine読者が選ぶ、転職相談「遠距離通勤は転職に不利ですか?」へのベストオピニオンは?(2010年9月3日現在)。ランキングは次のようになりました。
ベストオピニオン:よほどの克服策がない限り不利です/小島美津子さん
残業等も含めて支障なく働けます……と、遠距離通勤が可能なことをアピールするのは大前提。それでも不利な理由が2つあります。
1つ目は、労務管理上の危機回避。通勤に時間が割かれて十分な休養がとれないなど、過労による従業員の健康トラブルは企業に重大なリスクをもたらします。新幹線利用や社宅等への転居支援など対策を講じている企業もありますが、これから採用するなら無理なく通勤できる人を選ぶでしょう。同レベルの応募者がいればなおさらです。
2つ目は、人件費軽減です。給与も通勤交通費も人件費。同レベルの応募者なら人件費負担は少ないほうがいい。会社が負担する遠距離通勤の交通費を給与分に当てれば、もっと高レベルの人材を獲得できるかもしれません。
遠隔地にある企業に採用されるには、きわめて突出した評価を受けるか、通勤交通費の自己負担を覚悟するなど、よほどの克服策がないと難しいだろうと考えます。
2位:ただしご応募する職種や企業の制度によります/青木康裕さん
遠距離の度合いにもよりますが、職種や企業の制度によって大きく変わります。たとえばコンサルティング会社などでは通勤距離はさほど合否には影響しませんし、事業会社のバックオフィス系などでは敢えて遠距離の方を採用する企業は少ないと思います。また会社の制度として交通費の上限などもありますので、一概には言えませんので、ご応募前にエージェントの方に確認されるよいと思います。
3位:遠いから不利というよりも、近いほうがお互いにメリットがあるのは確実です/木村奈都江さん
企業規模やポジションの重要度などにもよりますが、スタッフレベルのポジションであれば企業側は、能力と通勤にかかるコストを天秤にかけることになるでしょう。
新幹線通勤などを伴うような遠距離通勤でなければ、通勤距離が直接のNGの原因にはなりにくいように思いますが、基本的には家と会社は近いほうが、企業にとっても働く本人にとってもメリットがあるように思います。
特にWebなどのクリエイティブ関連職は残業がつきものですから、家と会社が近いほうが、時間とコストの制約が少なく、お互い負担が少なく、楽に働いていけるでしょうね。 どうしても遠方の会社に行きたいのであれば、企業側の負担も考慮に入れて転居を考える方がベターだと思われます。
3位:特にベンチャーでは不利になることがあります/藍田敬之さん
普通電車の範囲なら問題ないですが、特急や新幹線などは明らかに不利です。不景気な折、コスト削減の意識は高いです。最近では求人票に「交通費は月○万まで」等の記載をよく見ます。あまり問題のない制限の場合が大半ですが、逆にベンチャー企業では近くに住むと優遇する企業もあり、「一般的には近くに住んでもらって余裕のある通勤をしていただいた方が仕事の能率も良くなる」という考えなので、実質不利になることが多そうです。
8位:ただし、何らかの条件がつく場合も考えられます/中村かおりさん



