人気朝活コミュニティ「リーラボ」発起人 加藤たけしさんにインタビュー
一大ブームを巻き起こし、誰もが一度はこっそり試した「朝活」。言わずと知れた出勤前の朝の時間を有効に活用することだ。一時的なブームで終わったかと思いきや、デキるビジネスパーソンは静かに継続している。
出会いの場にもつながるということでさまざまなコミュニティができたが、なかでも「読書朝食会“Reading-Lab”」は人気の朝活会の1つだ。2008年から始まり、これまでに東京都だけで2,500名以上が参加するという、日本最大規模の読書コミュニティに成長している。
“Reading-Lab”(以下、リーラボ)の発起人が、加藤たけしさん。2006年3月に慶應義塾大学のSFCを卒業し、ジャスダック上場の人材紹介会社に入社。その後ITベンチャーを経て、2010年10月からは、ソーシャルメディアのコンサルティングを手掛ける、株式会社ループス・コミュニケーションズに勤務している。なんと、現在26歳という若さだ。
そんな彼が、なぜリーラボを作ったのか、そして朝活で何を得たのか。お話をうかがった。
「本を読む」でなく「本について語り合う」読書朝食会 リーラボ

「リーラボのコンセプトは、『本を通じて人生をより豊かにする仲間が集う場』。朝の時間を有効活用しようという活動の一環で、平日の出勤前、あるいは休日の朝にお勧めの本を持ち寄って紹介し合う場です。
一般的な読書会と異なるのは、その場では読書をしないこと。参加者1人ひとりが、すでに読み終わった本を持ちより、プレゼンします。そのプレゼンを受けて、ディスカッションしていきます。
開催場所は主に都内近郊で、さまざまです。というのも、読書会を開催するのは僕だけではなく、現在で主催者が30名ほどいるから。彼らが自由に場所を選んで開いているので、同時に複数のリーラボが開催されていることもあります」
時間 | 平日7:00am開始、1時間程度 |
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場所 | 都内を中心に各所のカフェや喫茶店、メンバー宅、ミーティングスペース、セミナールームなど |
参加費 | 喫茶店などであれば飲食代のみ。セミナースペースであれば有料の場合も |
参加申込 | ミクシイ内のコミュニティ「読書朝食会“Reading-Lab”」より。 |
テーマについては基本的にノンジャンルだが、ときにはトピックを絞って行われることもあるとか。めずらしいものでは、「日本の良さについて語り合う」などもあったらしい。マンガが持ち寄られることも少なくない。
「参加者は、ビジネスパーソンから主婦、学生や定年退職なさった方までさまざまです。開始当初は、僕が友人たちと集まって行っていたので20代半ばも多いのですが、最近は30歳前後の方もたくさん参加しています。男女比も昔はほとんど男性でしたが、いまは半々です」
複数のメディアに取り上げられたこともあって、さまざまな参加希望者がコミュニティを訪れる。「参加にあたってのガイドライン」を設定しなければならないほどになった。
「会の趣旨に賛同してくださる方は基本的には承認しますが、たまに営利目的かなという方もいるので、その際は趣旨を再度確認するようにしています」(次ページへ続く)


