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 世界ナンバーワンセールスマンの実績を持ちながら、それをひけらかすことなく、転職活動に苦労した甲斐輝彦さん。現在は自らコンサルティング会社を経営する身だが、苦しい経験はどのように役だっているのだろうか? 



すべての仕事に通ずる「うまくいくポイント」は、目の前の人の要望に応えること

――「元世界ナンバーワンセールスマン」であったことをPRしないなど、20代の頃の甲斐さんは、不器用な面も持っていたのでは?

 自分より役職が上の人に対して、すごく性善説だったんですよね。「社長はこうあるべきだ」とか、自分の基準を押し付けていたと思うんです。他人が自分の主張を聞いてくれるものだと思い込んでいたんですね。

 あるときに「自分の体重もコントロールできないのに、他人をコントロールなんてできるわけないだろう」といわれて、腑に落ちたんですが。それが、僕の反省点ですね。そのときどきのまわりの人たちとうまくやっていけばよかったと反省しています。

――ブリタニカ時代や派遣社員をなさっていたころと、コンサルティング会社の経営では仕事内容がまったく違います。すべての仕事に通ずる「うまくいくポイント」のようなものはあるのでしょうか?

 ブリタニカのときから変わっていないのは、「目の前の人の要望にさえ応えられれば、お金がもらえる」ということです。そして、相手の要望はコントロールできるんです。期待値が高すぎれば下げればいい。そしてその要望に対して、真剣に成果を出し続けることですね。

――甲斐さんが師匠と崇めるのは? また理想の後輩像、ライバルは?

 師匠はいなかったんですが、いまになってこそ、師匠といいたい人はいますね。営業トークを技術的に教えてくれた人はいました。後輩は、手足をすりむいてでも、向かってくる気概のあるヤツを応援したくなります。

 ライバルは、1976年生まれの有名人たちです。2chやミクシィ、GREEを作った方々や元相撲取りの栃東などのナナロク世代の方々は、僕のやる気をアップさせてくれますね。(次ページへ続く)


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INDEX
元世界ナンバーワンセールスマン甲斐輝彦、20回も転職する【後編】 経験と実績から断言「自分に合った仕事は必ず見つかる」
すべての仕事に通ずる「うまくいくポイント」は、目の前の人の要望に応えること

目標を達成できない人への処方箋「ナンバーワンから学べ」

会社に依存する生き方は、これからの時代、NO!





著者プロフィール
大川内 麻里(オオカワウチ マリ)

1977年、福岡県生まれ。(1)出版(2)心理カウンセリング(3)芸能/お笑いを通じて、あらゆる人たちに心豊かな生き方を実現していただけるようサポートする、naked heart代表。著述家、編集者、出版/イベントプロデューサー。
情報誌制作ディレクター、出版社勤務、編集プロダクション起業を経て、現職。
経営者の父を持つことから、幼いころよりビジネス書に慣れ親しみ、現在は年300冊以上を読む。『夢を実現した わたしの仕事 わたしの方法』(ダイヤモンド社)では、キャリア女性50人をインタビューし、働き方・生き方に迫った。
ビジネスバイブル3冊は『仕事で本当に大切にしたいこと』大竹美喜、『戦わない経営』浜口隆則(ともにかんき出版)、『プロフェッショナルの条件』P.F.ドラッカー(ダイヤモンド社)。
また、現在ブレイク中の旬な芸人から、これからブレイク必至の実力派若手芸人までを集めた、お笑いライブイベント「超ブレイク☆笑☆NIGHT」を主催&プロデュース。各芸人、各事務所との親交も深く、信頼も厚い。
著書に『うまくいかない自分から抜け出す方法』(かんき出版)、『親が知らないケータイ・ネットの世界』(実業之日本社)がある。
●オフィシャルWEBサイト http://naked-heart.jp/
●オフィシャルブログ http://okawauchimari.net/
●Twitter http://twitter.com/OkawauchiMari






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