調査結果によると、「住みたい場所」についての回答は、5年後は「現在の住まいに近いところ」(36.8%)がもっとも高く、次いで「現在より、都心に近いところ、または都心へ
のアクセスが良いところ」(18.2%)となった。定年後に伸びる「現在より、のんびりしたところ」「海外移住」などは低めである。このことから、仕事が住まいを決める基準の1つになっていることがうかがえる。
また、5年後の理想の暮らしについて尋ねると、「家族や夫婦のコミュニケーションを大切にする暮らし」(55.8%)「趣味や好きなことを楽しむ暮らし」(52.4%)に次いで、「仕事を中心とした、やりがいや充実感のある暮らし」が、48.8%と高い割合を占めた。
「穏やかでゆったりした時間を楽しむ暮らし」を求める割合は、定年後は59.0%と高いのに比べ、5年後は26.1%と半分以下。定年を迎えるまでは、仕事や趣味に、多少忙しくとも行動的に生きる人生を求める人が多いようだ。
転職によって会社が変われば、通勤や住まいにも変化が出てくる可能性がある。住まいや暮らしについても考慮したうえで、転職を考えることが望ましいだろう。




