キャリアにとっても結婚はプラス! 収入増、コスト減で黒字になる!
公認会計士試験を見事に突破し、ともに大手監査法人に勤めることになった野瀬大樹さん、裕子さんの2人。彼らはそこで出会い、職場結婚を果たすのだが、ここには裕子さんの綿密な戦略があったとか。
「とくに20代は、1日8時間以上を職場で過ごすことになります。さらに会計士は激務で、出会いの少ない仕事。しかし、会計事務所の男女比は8:2だといわれていて、圧倒的に男性が多いんです。結婚相手は探しやすいなと思いました(笑)」(裕子さん)
結婚も見越して会計士を目指したとは、婚活が一大ブームになったことを考えれば、なんとも先見のあるキャリアプランだといえよう。「それほど結婚については考えていなかった」という大樹さんも、キャリア面でプラスになったことを実感している。

「私は、結婚してからそのメリットの大きさに気づきました。共働きなので収入は2倍、支出は25%減、1年で貯金が100倍になったんです。長年の夢だった独立もかないましたし、万一のことがあっても、相手に収入があればゼロにはならないので心強いです」(大樹さん)
現代の日本社会では、共働きが主流だ。すると、結婚すれば世帯収入は増え、一緒に暮らすことで生活コストは引き下げられる。もちろん結婚には愛情が伴ってこそだが、こういった”実利”があることも忘れてはならない。
「国立社会保障・人口問題研究所の調査によれば、『いつかは結婚したい』と考えている人が9割だそうです。30代、40代で独身を謳歌するのも悪くありませんが、『いつかは』というのであれば、早いほうがいいでしょうね。マイホームや保険に関しても、若いうちのほうが戦略を立てやすいですし、生活が合理化してお金も早く貯められます。人生設計が組みやすいという点では、早期結婚がお勧めです」(裕子さん)(次ページへ続く)


