ラブ注入♥で大ブレイク!! 楽しんご登場
「ドドスコスコスコ・ドドスコスコスコ・ドドスコスコスコ ラブ注入♥」のギャグとともに、愛らしい笑顔をテレビの向こうからふりまく、芸人、楽しんご♥。
芸人としてさまざまなメディアで活躍しながら、整体師としての顔も持つ。整体院である、癒し処「癒しんご」の経営者でもある。連載「芸人の半生は笑えない」最終回は、いま1番旬な芸人、楽しんご♥の半生に迫った。

――小さい頃は、どんなお子さんでしたか?
わんぱくで元気な子どもでした。僕のような類の人って、よく子どものころに、お姉ちゃんの服を着ておめかしして……なんてことを体験しているんですけれど、僕の場合は、そんなこともなく、鉄棒とか好きで、運動もよくしていました。兄、姉の3人兄弟の末っ子だったので、かわいがられて育って、甘えん坊でしたけれど。だから、普通の子でしたね。
思い出深いエピソードとしては、父親によくマッサージをして、癒してあげていたことかな。それは、今の仕事にもつながってくるんですけれど。
――学校に通うようになってからは?
中学生になって、それはそれは壮絶ないじめに遭うんです。お金を巻き上げられたり、カッターでくちびるを切られたり。それでも友だちはいて、その存在に支えられました。ブラスバンド部に所属していたんですが、そこが居場所というか心の支えでしたね。それから、両親も支えになってくれました。両親は、本当にまじめな昭和のお父さんとお母さんという感じの人ですね。
――芸能界へのきっかけは?
中学校でいじめられていたこともあって、高校は服飾系で、女の子ばかりのところに進学しました。そこで、やっと春がきたって感じで、女の子の格好をしたり、素人としてテレビに出たりし始めたんですね。高校生になったら、急に目立ちたくなっちゃって。たぶん、いじめの反動もあったと思うんですけど。
しばらくは素人としてテレビに出ていたんですが、ある時「嗚呼!バラ色の珍生!!」(日本テレビ系列)という番組のマスコットレギュラーになったのが、芸能界デビューでしょうか。その頃には、「もうこれしかない」って思っていましたね。
あまりはっきりと覚えていないんですが、小学校のときに、文集に「お笑い芸人になりたい」って書いていたんですって。松本清張ドラマによくご出演されていた、小川眞由美さんっていう女優さんにすごく憧れていましたし、とにかく、小さい頃から気持ちはずっと芸能界のほうを向いていたんだと思います。(次ページへ続く)



