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 転職エージェントはクセのある存在ですが、うまく活用すれば強力な味方になります。彼らのことをよく知り、賢くお付き合いしましょう。



これがなければ別エージェントに切り替えを! 3つの最低条件

 これまで、転職エージェントがなぜ信用されないのか、エージェントの仕事は何か、良いエージェントはどうやって見わけるのかなどをテーマにお伝えしてきました。第4回はエージェントの役割について、詳しく説明したいと思います。

 今回行うのは、エージェントサービスのベンチマークです。これによって、皆さんが今後出会うエージェントが、どれだけ真剣に職務をまっとうしているか、どの点が怠慢なのかなどを具体的に確認できるようになるでしょう。

 順に上げていくと、合計20項目になりました。かなりの数で、チェックするのがたいへんかもしれません。そのため、先に見ておきたい3つの最低条件をご紹介しましょう。

最低条件1 : 一度にたくさんの求人案件を紹介してこない
最低条件2 : 応募を無理に急がせない
最低条件3 : 必ず面談をする

 最低条件のうち、1つでも満たしていないものがある場合、これからご紹介する20項目を達成できている可能性は非常に低いです。そのエージェントと関係を築き、サービス改善を促すよりは、別のエージェントに依頼したほうが早いかもしれません。

【案件紹介~応募】デキるエージェントならやる5つのサービス

 では早速、デキるエージェントが必ず実践している、サービスの具体的な中身を紹介していきましょう。まずは、案件紹介~応募までのステップで、以下5つのサービスがあるはずです。

1. 求人の募集背景を探る
2. 募集要件の中身に関して優先順位を探る
3. 当該ポジションの前任者情報を探る
4. 職務経歴書の手直しポイントをアドバイスする
5. 求人企業に提出する推薦状を見せる

 この5つのサービスを通して、エージェントと求職者はお互いに情報交換をし、そこから応募戦略を立てていくことになります。

 最近は、応募者が用意した経歴書を、急いで求人企業にメールするだけのエージェントが増えています。このステップでの情報交換に満足できなかったら、応募戦略の重要性を認識していないエージェントなのでは?と疑って然るべきでしょう。(次ページへ続く)


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INDEX
不満を覚えたら別のエージェントに切り替えよう! デキるエージェントなら当然やる、20のサービス
これがなければ別エージェントに切り替えを! 3つの最低条件

【案件紹介~応募】デキるエージェントならやる5つのサービス

【書類選考通過~面接】デキるエージェントならやる10のサービス

【最終面接~内定】デキるエージェントならやる3つのサービス

次の転職を想定し、中長期的な信頼関係を築くために

デキる人はデキるエージェントと縁があるもの





著者プロフィール
小松 俊明(コマツ トシアキ)

1967年東京生まれ。慶應義塾大学法学部を卒業後、住友商事株式会社に入社し、鋼管貿易を担当。後に退社後、アジアに単身渡り、マレーシアで出版社を起業し、求人情報誌を創刊。97年のアジア通貨危機を乗り越え、会社を軌道に乗せる。
帰国後、アジア最大の外資系ヘッドハンティング会社、ハドソンに入社。製造業及び消費財を担当し、アジア地区の売上トップ10にランキングされる。国内外のグローバル企業の社長、役員、部課長クラスに人脈を多数持つ。
現在、グローバル企業の管理職採用を支援するリクルーターズ株式会社の代表取締役。
自己啓発やキャリアに関する著書は20冊を超える。代表作「できる上司は定時に帰る」はベストセラーとなり、韓国、中国、台湾でも翻訳される。
キャリアアドバイザーとして、企業、公益法人、公務員、教育機関、各種団体に対し、「新しい時代の働き方」「ワークライフバランス」「モチベーションアップ」「自己ブランディング」等をテーマにした講演、執筆活動を精力的に行っている。






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