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タグ: 派遣 研修 起業
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 今回は、デジタル製品販促スタッフを育成する、株式会社イマジンプラス社長 笹川祐子さんのお話です。20代で新規事業の運営を任された経験が30代で開花し、経営者となりました。わき目をふらず、人材サービス業を深く掘り下げてきた女性社長には、「大変な時こそ逃げない」という強い信念があります。



「技術がわかるOAコンパニオン」育成・派遣事業で起業!

 イマジンプラスは、デジタル製品の店頭販売などを行うスタッフを育成し、派遣・紹介するサービスを行う会社だ。社長を務める笹川祐子さんは、パワフルさと、きめ細やかな心配りの両方を持ち合わせた、魅力的な人である。

 笹川さんは北海道滝川市生まれ。25歳のときに、札幌市でワープロ・パソコン教室を運営する、10名弱の若いベンチャー企業に入社した。まだまだ女子大生気分で、会社を転々としていたが、その会社に入って変わった。仕事が楽しくなったのだ。

 時代は1980年代後半、バブル景気の立ち上がりとワープロ技術へのニーズもあり、同社の事業は時代の追い風を受けた。笹川さんは20代ながら新規教室の立ち上げ、運営企画全般に携わった。20代の若さで、企画、営業、マネジメント、人事、経理など、業務全般を任せてもらえた。

 「中小企業では、若い人も実力を発揮しやすい。出世するなら、設立年数が短く、小さい会社の方がいいですよ。私も入社してから5年間で、すごくスピード出世しました。30歳前に、会社のナンバー3くらいになり、お給料も2倍になりました」

 北海道に多数の教室を作った後、東京にも進出。笹川さんは、会社が大きくなる過程を目の当たりにした。27歳になると、「会社を経営する仕事がしたい」と将来の道を決めた。決算書など、会社の数字に強くなるため、簿記の学校に通って日商簿記3級を取得、2級の商業簿記の勉強を続けた。

 「20代で起業や経営の基本を勉強したことが、独立後に役に立ちました。実際の立ち上げは大変でしたが、20代の復習をしているような感じでしたね。教室を多く展開した経験は、支社を作るのに活かせました」(次ページへ続く)






著者プロフィール
滝岡 幸子(タキオカ サチコ)

経営コンサルタント・中小企業診断士、有限会社ポテンシャル 代表取締役、『ひとり起業塾』主宰。
大手外資系コンサルティング会社を経て独立。中小企業向けの経営コンサルティング業務を中心に、新規事業開発、企業研修、講演、各種メディアでの執筆連載など多方面で活躍中。小資本、低リスクで身軽に起業するノウハウを伝える「ひとり起業塾」を主宰。著書に『図解 ひとりではじめる起業・独立』(翔泳社)、『はじめよう!移動販売』(同文舘出版)がある。






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