全職種の平均年収は19万円減 景気の減速を反映
全職種の平均年収は前年比19万円減少し、461万円となった。DODAでは、減少の原因はサブプライムローン問題や原油価格の高騰を背景とした国内の景気減速と分析している。
一方で、平均年収が増加した職種は、投資銀行業務(827万円、前年比35万円増)、金融バックオフィス(555万円、同27万円増)、ITコンサルタント(612万円、同10万円増)など。これらの職種では、今年に入り、年収レンジの高い外資系出身者が転職を考え動きはじめたことで平均値が上昇したと推測している。
平均年収ランキング 投資銀行業務が2年連続1位
今回の2008年版平均年収ランキングでは、上位10職種のうち、4職種を金融系が占める結果となった。4位にITコンサルタント、5位にプロジェクトマネジャーがランクインしており、IT業界の健闘ぶりが見られる。ただし上位10職種のうち、6職種が前年の平均年収を下回ったという。

DODAでは、昨今の金融危機の影響を受け、金融業界を中心にあらゆる業界で冬季賞与の金額上昇が見込めないことから、来年の平均年収金額へも影響が及ぶと予測している。IT業界にへの余波が懸念される。



