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2008年12月6日、パソナテックが「インフラエンジニア討論会2008~インフラエンジニア進化論~」と題し、ベルサール八重洲(東京)でカンファレンスを行った。



 カンファレンスは二部構成で行われ、まず第一部では、ゲストが自らのキャリアを振り返り、自己紹介を行った。

 ゲストとして参加したのは、楽天株式会社 国際開発室 インフラ担当エンジニアの和田修一氏、株式会社スカイホビット 代表取締役の越川康則氏、株式会社ミクシィ 開発部 運用グループの長野雅広氏、モトローラ株式会社 ホーム・ネットワークス・モビリティ IPTV事業開発シニアマネージャー石原 篤氏、株式会社paperboy&co.事業戦略本部 副本部長 技術責任者の宮下剛輔氏らの5名。

 現職に至るまでのキャリアについて、越川氏の「個人事業主となったことで、必然的に自分が運用を担当することになった」というエピソードをはじめ、ほとんどのゲストが、最初からインフラエンジニアを目指していたのではなく、自然にたどり着いた結果だと述べた。

 第二部は、技術評論社の馮富久氏がモデレーターを務め、パネルディスカッションを展開した。

 「インフラエンジニアのやりがい」について問うとは、ミクシィの長野氏が、「Webサービスがうまくいったとき、起きてしまった問題が解決したときがうれしい」と述べ、「モチベーション」については、「なぜアプリ開発の仕事をしないのか、実はよく質問されるが、自分は以前から、“メディアの中の人になりたい”という希望を持っていた。そして今結果的に、コミュニケーションのインフラを作る仕事をしているのだと思う」と回答した。

 会場から「インフラエンジニアの評価基準」を問う質問が出ると、paperboy&co.の宮下氏は、「何か問題が発生し、それを解決した数で評価していくと、問題が起きるほど誰かの評価が高くなる仕組みになってしまう。『稼働率』が1つポイントになるかもしれないが、完全な評価方法はまだ模索中だ」と、このテーマが課題であることを述べた。

 最後に、インフラエンジニアのワークスタイルについて、ゲストがホワイトボードにひとことずつ記した。paperboy&co.の宮下氏は、「楽」と書き、「後で『楽』をするために、今どれだけ努力できるかが重要。また、『楽』しみながらやっていきたい」とその意味を解説した。

 また、ミクシィの長野氏は「地図に残る仕事」と書き、「開発の担当者が仕事をしやすいように環境を整えていきたい。それは誰も見ていないかもしれないが、結果的には地図に残るような仕事だと思う」と述べ、カンファレンスは幕を閉じた。






著者プロフィール
CAREERzine編集部(キャリアジンヘンシュウブ)

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