スカウトを受け、大手SIerに年収200万アップで転職
今回は、Cさん(29歳・男性)のキャリアアップ転職の事例を紹介し、その成功の秘訣を、テクノブレーン株式会社 のキャリアコンサルタントが分析する。
Cさんは、スカウトをきっかけに年収約300万円アップ、しかも中堅のSIerから大手への転職を果たしている。 なぜCさんは、転職の最良のモデルケースといえる、このような転職ができたのだろうか。その原因を探る。
CADツールのプログラマからコンサルも手がける中堅SIerへ
Cさんは新卒でCADシステムの関連ツールなどを開発するソフトハウスに入社。プログラマとして技術者のキャリアをスタートした。
その会社は主にプロジェクトの2次請け・3次請けの会社に技術者を派遣する業態であり、CさんはCADソフトAshlar-Vellum GraphiteとDBの連携によるエンドユーザー向け図面管理システム開発、Ashlar-Vellum Graphite上で使用できる描画ツールや選択ツールの開発、カーナビゲーションシステム向けの地図データ変換プログラム開発などのプロジェクトに参画。
開発ではC、Visual C++、VB Scriptといった言語を使用し、OracleやSQL ServerなどのRDBMSに関する基本的な知識も習得した。
その後、CさんはCAD分野での開発経験を活かして、建築・プラント業界において広く導入されているCADパッケージMicroStation TriFormaを用いたシステム構築を行う中堅SIerへと転職。プログラマからCAD/CAM/CAE関連のソリューションSEへとキャリアアップを果たした。
プライマリベンダーではなかったものの、大手建設会社や大手プラント会社のプロジェクトに参画し、案件によってはコンサルティングや提案など、上流工程でユーザーと直接的にかかわる仕事も経験。MicroStation TriFormaの米国本社開発スタッフとの調整なども担当した。




