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坂田篤史さんインタビュー
CAREERzine編集部 [著]
公開:2009/01/23 09:00


転職の相談をしたい、経験のない仕事を任された、ちょっと困った事態になった…。こんなとき、頼りになる「人脈」があったらいいですよね。そんな人脈を、20代のサラリーマンで作ったのが『28歳までに他社からスカウトされる人脈術』の著者、坂田篤史さんです。前編・後編に分けてインタビューをお届けします。【バックナンバーはこちら】



あなたには、まだスカウトの声がかかりませんか?

 ヘッドハンターや他社の実力者などから、「ぜひ、あなたに来てほしい」というスカウトを受けた経験はありませんか? 「目立たないサラリーマンやってる自分に、そんなことあるわけない!」という声が聞こえてきそうですが、厳しいことを言うと、実はそれは言い訳に過ぎないんです。

 20代のサラリーマンにして本当に使える人脈を築き、『28歳までに他社からスカウトされる人脈術』(ダイヤモンド社)を書くことになった坂田篤史さんいわく、なんと「スカウトは25歳から始まっている」とか。あなたが25歳を過ぎていて、まだお声がかからないなら、それはつまりスカウト枠から外れているということです。

 もちろん、求人サイトを使うなど、スカウトに頼らない転職方法はいくつもあります。しかし、スカウトによる転職は、自ら動いて仕事を探し、面識のない人と何度も面接を繰り返すよりも、手間もリスクも少なく、自力で転職する場合よりも年収、ポスト、将来性など、高い条件で転職することができるといいます。自力の転職とスカウトによる転職、どちらがよりよいセカンドキャリアを築けるかは明白です。

 しかし、メディアの取材が殺到するような、ひと握りのスーパースター社員になるのは至難のワザですし、そこまでスゴくなくてもスカウトはされます。「自分の市場価値を流通させる」、つまり人脈を持つことで、スカウトはグンと近づいてくるのです。

 スカウトが自分にとって、身近なことに感じられてきましたか? 人脈を築きたくなってきましたか? それでは坂田さんに、人脈と転職についてのお話を聞いていきましょう。

人脈は、知恵とチャンスを引き寄せる

――まずは、20代にして、本気で人脈を築こうと思ったきっかけを教えてください。

  知人にあるイベントに誘われてから、いろんなイベントに参加するようになりました。そこで多くの人たちに会ううちに、人脈のある人と人脈のない人では「可能性」が違ってくるということに気づいたのです。

 人脈のある人は積極的に、いろいろな会に顔を出しています。人脈があるということは、可能性が広がるということを知っているからです。そして、成功している人ほど、そのことに気づき、人脈を大切にしています。

――可能性というと?

 たとえば、転職しようと考えていたとします。人脈のある人は、転職する企業や業界の情報を得たり、ロールモデルとなる人を見つけ出して、転職後の自分の将来像を描くことができます。すると、転職というゴールに向けて、具体的な緻密なプランが立てられるわけです。

 もちろん1人でも、求人サイトや企業説明会に出席することで、情報を得ることができます。しかし、多くは、本人ではない誰かにとって都合のいい情報だったりします。人脈があれば、自分よりも詳しい人から、リスクの少ない情報を、自分1人で探すより多く得ることができます。これを私は、人脈がもたらす「知恵とチャンスのレバレッジ」と読んでいます。

 本を書いてから、転職の相談が寄せられることも多いのですが、人生ではじめてヘッドハンティングを受け、よい相談相手に恵まれない人の場合、100%ヘッドハンターの話を鵜呑みにしたり、自分で判断ができなかったりします。そんなとき、人脈がある人は、多面的な情報を得ることができ、客観的な判断をすることができます。


 
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INDEX
スカウトがくる人脈は、20代サラリーマンでも作れる(前編)
あなたには、まだスカウトの声がかかりませんか?

人脈は、知恵とチャンスを引き寄せる

与えるものがなければ、人脈は広がらない






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