徹底的に書類を作りこむと、面接で自己PRが自然と出てくる
転職活動を始めると、まず登録シートやエントリーシート、履歴書や職務経歴書を作成しますね。これまでの職歴における経験や実績、またこんな性格が企業体質に合っている…などの自己PRを、まず、しっかりと「文字」で伝えるステップです。転職活動において、避けては通れない、最初の関門だといえるでしょう。
しかし、書類は書類審査のためだけにあるのではありません。この書類をどれだけ苦労して作成したかが、後々の面接の合否に影響を与えます。なぜなら、とことんこだわって書類を作成すると、必然的に、徹底的な自己分析ができるからです。書類を書きながら、面接の準備をしているといってもいいのです。面接の際に焦ってしまう人は、書類作成にあまり時間を割いていない人が多いようです。

とことんこだわる、というのは、簡単にいうと何度も書き直しをする、ということです。本当にこの書類で「自分」を最大限に表現できているか、魅力的な人材に見えるかどうか。疲れたときこそ、『第三者の視点』に立って、繰り返しチェックします。
最近では、文章を何度も消しゴムで消す手間もなく、パソコンで、切ったり、貼ったり、コピーしたり、とても簡単にできますので、せめて、1つの文章を50回くらい書き直す意気込みが必要です。
そして書類ができあがったら、自分が希望する企業の人事部長になった気分で手にし、興味を持つか、会ってみたいと思うか、この人材が企業に利益をもたらしてくれるか、ということを客観的かつ冷静に判断をし、ダメ押しで、51回目に『もう一度見てみる!』のです。
すると、何度も繰り返し作成し直したことと、自分ではない人事部長になりきり、客観的な視点になることで、本当の自分の「売り」に気がついたり、「明確なビジョン」が見えてくるようになります。
すると、面接の際、自己PRが自然と、自分の言葉であふれるように出てきます。ぜひ、辛抱強くチャレンジしてみてください。必ず、自分自身のことがわかってきますから…。
自己PRで損している人は、そのことに気づいていない!
私が、開催しているインプレッショントレーニング(R)には、さまざまな思いで印象を良くしたいと願う、学生から中高年層の方まで、多種多様な方々が、参加してくださっています。
その中には、見た目の印象で損をしている人、話し下手で損をしている人、頑張っているのに、どうも運が悪くて人生うまくいかない、というような人も多くいらっしゃいます。
実際に、その方々の中から転職を希望している方を対象に模擬面接をしてみると、まったく自分の長所をPRしきれていないことがわかります。実にもったいないですよね。
しかも困ったことに、本人たちはまったくそのことに気づいていないのです。これでは何社受けたとしても残念な結果となってしまって当然です。まずは、客観的に自分を知るように頑張りましょう!!


