34歳未満の自己離職による転職者に行った調査によると、もっとも多い転職理由は「会社の将来に不安を感じたから」「満足のいく仕事ができなかったから」「賃金以外の労働条件がよくなかったから」の3つで、30%程度に上った(複数回答)。
そのほかにも「賃金が低かったから」「能力・実績が正当に評価されないから」といった理由が目立ち、職場に不満を抱えての転職者が多いことが明らかになった。
また、18歳~24歳の若年者に対して行った「職場に対する満足度」の調査によると、「満足している」と答えたのが、日本では26.3%であるのに対し、アメリカでは50.9%、ドイツでは49.6%、スウェーデンでは47.7%と、日本の2 倍に近い割合となった。
厚生労働省はこれらの対策として、若者の正規雇用や成果主義の見直しなどを打ち出しているが、果たして職場環境がすべての問題なのか。若者の働くことの意識についても、さらに調査されるべきだろう。



