1.自分に合った、相手視点の身だしなみで決める
前回、どんなに技術が優れた人であっても、「選ばれる人」に一瞬だけでも「魅せる」努力が必要だとお伝えしました。今回はいよいよ、その具体的な4つのテクニックをお伝えします。
男性の身だしなみ/面接官からは靴下がよく見える
面接に、身だしなみを整えて臨むのは当たり前のこと、と思われるかもしれませんが、そうでないのがこの業界に起きている現象です。私が、実際にIT企業の面接に立ち会って目にした、NGな例を挙げましょう。
- スーツに革靴ではなく、ジャンパーにセーター、足元はスニーカーという私服姿
- 色もサイズも合っていないスーツを着ている
- ネクタイの結び目もピシッとせず、首輪のようになっている
- ヘアースタイルがボサボサで、寝癖がついたまま
私は、面接官を驚かせるような「おしゃれ」をしてください、と言っているのではありません。面接に行く日だけは、時間をかけ、鏡を使って細かいところまでチェックし、普段の自分の感覚とは異なる気遣いをして、身だしなみを整えていただきたいのです。
面接を受ける側は気づかない、けれど、面接官からはよく見えるポイントがあります。それは靴下です。面接は座って行いますから、ズボンの裾から見える靴下は目立つのです。
もとは、黒か紺だったらしい、色褪せて、生地が薄くなった靴下が見えてしまったときには、こんなに自分の身だしなみのメンテナンスできていない、だらしなそうな人が、システムのメンテナンスやクリエイティブな仕事なんてできるるのかなぁと、面接官が疑っても仕方ないと思いませんか?
女性の身だしなみ/なんといっても眉毛です
女性の場合は、次のような細かい点が目につきます。
- ストッキングが足首や膝のあたりでたるんでいる
- 靴がピカピカに磨かれていない
- 前髪が目にかかっているせいで、アイコンタクトができない
- 耳にかけていないせいで横からの表情がまったく見えない
そしてやはり、女性はなんといってもメイク、その中でも眉毛は群を抜いて重要です。
よくファンデーションで顔を白く塗って、口紅とチークで色をつけているだけで、「私はきちんとメイクしています」と、堂々と胸を張る人もいますが、それは違います。眉毛を手入れしていないせいで、顔つきが怖くみえたり、卑屈そうに見えたりして、損をしている人が多いのです。
きちんと手入れをしてから、自分に合った眉の形を描いて、信頼される眉、または愛され眉で登場するように、心がけてみてください。面接官の反応が大きく変わるはずです。


