ワーク・ライフ・バランスで誤解してはいけないこと
「仕事と生活の調和」を目指すワーク・ライフ・バランスが、最近注目されています。より柔軟な働き方ができる環境の整備など、国や企業もさまざまな取り組みを行っているようです。
仕事以外の時間も充実した生活を送ることは、心のバランスを保つためにも不可欠。ビジネスパーソンの皆さんが自分のワーク・ライフ・バランスを意識するのは、とても素晴らしいことだと思います。
ただ、1つ誤解してはいけないのは、必ずしも「仕事ひとすじ」がいけないとは限らないということです。仕事とプライベートの最適なバランスは、人それぞれ。会社や国が決められるものでもありません。それが5:5の人もいれば、7:3の人もいます。中には「9割仕事がいい」という人だっているかもしれません。
もっとも重要なのは、自分にとっての最適なバランスを自分で理解し、自分でコントロールしていくこと。そして、単に仕事とプライベートの時間配分ということだけではなく、さまざまな人生のバランスを考えることが必要です。

自分の1日の時間を円グラフで把握する
まず、自分の現状の仕事とプライベートのバランスを把握するために、平日の1日をざっと円グラフで描いてみましょう。小学生のとき夏休み前に作った「1日の時間の使い方」のようなイメージです。意外とこれだけでも、仕事とプライベートのバランスを見直すきっかけになるものです。「仕事が忙しすぎてプライベートの時間が足りない」と思っていても、あらためて1日を視覚化してみると自由に使える時間が結構あり、たとえばそれをテレビやネット閲覧で「なんとなく」つぶしていたことに気づくかもしれません。



