こんにちは。もうすっかり春ですね。
次年度の体制が明らかになったところかと思いますが、異動などはいかがでしたでしょうか。わたしは次年度も、希望通り同じ部門になって胸をなでおろし中です。
4月から異動することになった方もいらっしゃるかと思います。異動とはいかないまでも、4月から、仕事のパートナーが変わる人もいるでしょう。異動した直後というのは、覚えることが多くて大変ですが、うまく立ち回れば、異動前より何倍も楽しく過ごすことができるのです。
(1)要注意人物を特定しておけば、トラブルを未然に回避できる
「ちょっとしたことで怒る」「人の言うことをまったく聞かない」などの危険度の高い人物は会社に一定数いるものです。まあ、人格的に問題があってもサラリーマンとしてやっていけるのかと思うと、勇気づけられもしますが、それはその危険人物と距離を置いて接することができた場合の話。毎日危険人物とランチの刑に処せられたら、そんな悠長なことは言っていられませんよね。
危険すぎる人は、ほとんど友人がおらず、大変孤独です。なので、常に友達を探している状況。そこにやってきた異動者…これは飢えたワニのいるプールに、ジューシーな鶏肉を投げこんだときの状況にたいへん似ています。
ちょっと個性的な感じだけど、積極的に話しかけてくるから「ああ、いろいろ不安だったけど、この人、いろいろ話しかけてくれてありがたい」と思ったのが運のつき、ということにならないように、危険人物の特定および対策についても、しっかり引き継いでもらうべきです。
ただ、「ぶっちゃけ、やばい人いる?」とストレートに聞くこともできない場合もあるでしょうから、「気をつけておくべきことってありますか?本音が知りたいのです!」と、やんわり聞いておけば角が立ちません。気をつけるべき「人」ではなく「こと」と言っておけば感じがよくなります。
そこで、人名が挙がったら、「○○さんはどういう方なんですか?」と聞いておけばよいでしょう。よほど口が堅い人や、他人に無関心な人はともかくとして、「職場にいる困った人」の話はみんな大好きですから、いい感じに相槌を打っておけば、危険人物の情報収集が難なく進むはずです。
(2)暗黙のルールをつかんでおけば、仕事がスムーズに進む
部や課には、特有の事情があって形成された習慣があります。たとえば開発系の部門で書く企画は、開発コストについて詳細に調べておく必要がありますし、販売系の部門では、顧客のデータについて掘り下げておく必要があり、企画書の体裁も大きく異なってきます。おさえるべきポイントの違いを把握しておくことで、企画が通りやすくなるので、新しい部門で、過去に通った企画書に目を通しておくと仕事がスムーズに進みます。
ただし、中には、あまり意味のない習慣もあります。たとえば、ホワイトデーが妙に手厚かったり、お茶を飲む人が少ないのに給湯室が当番制だったり……など、いろいろあると思いますが、習慣は、それが無根拠であればあるほど、不思議なことに、従わなかったときに発生する周囲の嫌悪感がひどくなるものなので、意味不明だと思ったことこそ従っていくべきです。セクシャルハラスメント的な習慣など、法に触れるものでなければ、泣き寝入りを推奨します。
ただ、気力があるなら、まともなルールを広めるという手もあります。そうしたいときは、たとえそれがマイルールだったとしても、「前の部門ではこうしてましたよ~」と言いながら、前の部門でのルールであることを強調しておくと、軋轢が少ないです。特に前の部門が社内における稼ぎ頭だった場合は、「さすが稼ぎ頭の部門のやり方は違うな!」ということで、すんなりと受け入れてもらえたりすることもあります。


