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ステップ3 応募書類作成と応募
小島 美津子 [著]
公開:2008/08/06 09:00


その転職活動、ホントに正しいやり方ですか? [ステップ1 転職の決心・計画]から[ステップ7 入社準備・初出勤]まで、転職活動の流れに沿ったツボをお届けします。【バックナンバーはこちら



A.選考の方法や手順は応募先により違うので、時期をみて確認を

 最近、増えたのは「応募後の連絡がない」という転職活動中の声。不採用か……と早々にあきらめてしまう人もいるが、それは間違い。また応募後、数日で“催促”のような問い合わせをするのも考えもの。下に3つの参考例を示したが、連絡がないのは、まだその時期ではない可能性も高いからだ。

 中途採用の求人募集への反応は早く、応募は求人広告が出た直後からスタートし、3日間がピークと言われる。しかし、選考開始時期は、選考方法や応募受付期間との兼ね合いもあるのが実情だ。あまり早すぎる問い合わせは歓迎されない。通常、問い合わせ時期の目安は、応募後2週間。時期を考慮すれば、電話でもOK。マナーに配慮し、「結果連絡の時期や方法」を確認することをおすすめしたい。

 また知っておきたいのは、ここ数年、転職サイトの普及で応募倍率が高まり、全般的に選考が長引く傾向があること。とくに、人気の業界・職種、高水準の給与、また未経験者歓迎の募集では、またたく間に採用予定数の100倍を超す応募者が殺到しがち。求人広告に記述された選考スケジュールが変更される例もある点に注意しよう。

 もともと、応募後の選考方法やスケジュールは、求人企業やケースごとに違う。「先着15名の応募者全員と会い、人物重視で即決」という例もあれば、「面接3回と実地試験があり、内定までに2ヵ月必要」という例もある。応募先にアプローチするとき、こうした中途採用の選考の実情を理解しておくのも、転職活動のコツといえるかもしれない。

応募に伴う注意

狙いたい求人広告を見つけたら素早く応募

 応募はスピード勝負だ。「いい求人」ほど応募が殺到し、締切りが早まる例が多い。いつでも素早く応募できるように、応募フォームの下書きなど態勢づくりをしておこう。

Web応募の場合も、必ず履歴書・職務経歴書を準備

 応募フォームで詳しい情報を送信しても、その後の選考段階のどこかで「履歴書・職務経歴書」の提出を求められる例がほとんど。履歴書写真も事前に準備しておきたい。

応募先の選考方法と流れを押さえておこう

 転職サイトによっては、選考方法や選考期間の記述もある。必ずしも、その通りに運ばないケースもあるが、大まかな応募以降の流れを押さえておくと活動しやすい。

複数企業へ応募する際はタイミングを考えよう

 選考が長引く志望分野なら、1社狙いでなく複数応募が基本。各社の選考の流れからタイミングを図り、「志望順に内定」または「同時期に内定」となるよう応募時期を調整できればベスト。

選考方法とスケジュールの例







著者プロフィール
小島 美津子(コジマ ミツコ)

キャリア・アドバイザー。

職業選びとキャリア形成、女性の社会進出などをテーマに、1985年に有限会社クリエイション ユウを設立・主宰。以来、教育情報誌や求人情報誌での就職・転職・再就職にかかわる編集記事の企画制作、活動への指導・助言を経験。幅広い業界・職種の知識、通算1000社を超す採用現場や人事担当者の取材をベースにした現場感覚のあるアドバイスに定評がある。

著書に『採用される履歴書・職務経歴書はこう書く』『採用される転職者のための面接トーク術』(ともに日本実業出版社)ほか。






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