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転職する人もしない人も、ビジネススキルを磨いて自分の価値を高めておきたいもの。本連載では、それぞれのビジネススキルの解説と、そのスキルを効率的に学ぶコツをお届けする。第8回は「企画力」だ。【バックナンバーはこちら】



 100年に一度といわれる不況下において、苦難の状況にも強い人材とはどんな人材だろうか? それは企画力のある人間だ。転職をするとき、転職を考えずともキャリアアップを目指すとき、企業で重視されるのが企画力。新しいものを生み出せるアイディアマンは、どこに行っても重宝されるのだ。

五感をフルに活用し、企画のもとになる情報を集めまくれ!

 企画力をつけるために、まず必要なことはなんだろうか? それは見るもの、聞くもの、味わうもの、嗅ぐもの、触れるもの――五感で感じとれるもの、すべてを企画にしてやろう! という気概である。

 常に企画にできないかと考えながら日常を過ごしていると、企画やアイディアのヒントはそこらじゅうに転がっていることに気付く。企画はデスクにかじりついてばかりでは生まれないのだ。

 そういった姿勢で、まずは情報収集をしよう。集めた情報は必ずなんらかの形でメモしておく。手書きのメモ、パソコン、PDA、スマートフォン、携帯電話の音声メモ、なんでもいい。

 ここでは、パソコンで情報収集するのに便利なツールを3つ紹介しておこう。

(1)ニュースアラート

 気になるキーワードを登録しておくと、それを含むニュース記事を自動でメール配信してくれる「Googleアラート」がある。登録するメールアドレスはキーワードごとにわけてもいいが、複数のキーワードが結びついてアイディアがひらめくこともあるので、1つのメールアドレスに収集することをオススメする。メールアドレスは容量を気にせずに済む「Gmail」を使うといいだろう。

(2)スクラップツール

 「整理術」の回でも紹介した「あとで読む」。Webページを画像やリンクなども含め、スクラップして、そのままHTMLメールで送ることのできるツールだ。また毎朝配信される「あとで新聞」は、前日に「あとで読む」で多くスクラップされた記事を集めたメールで、よく保存し読まれているブログ記事やニュースが読めるため、世間の情勢をチェックできる。これも配信先をGmailにすれば、容量を気にすることなく使える。

 さらに携帯電話で読みたい人のための「あとで読も」もある。こちらはWebページのテキストのみが携帯電話に送信される。 また「Googleノートブック」はWeb上の情報をノート感覚でスクラップできるツール。 メール配信型とWeb上のノート型、ビジネスのスタイルや好みに合わせて選ぶといいだろう。

(3)RSSリーダー

 気になるブログやニュースサイトの最新記事を配信してくれるツールだが、おおまかにわけて、Web上で見るタイプと、メーラーで受信するタイプ、ブラウザに内蔵されたタイプとがある。膨大な量になりそうなら、Web上で見るタイプの「Googleリーダー」やRSSリーダー内蔵型のブラウザ「Firefox」、InternetExplorer上で使える「IKaIKa RSSリーダー」がオススメだ。 メーラー型のもの以外では、RSSリーダーで受信した記事のなかから使えそうなものをピックアップして、上記のスクラップツールで保存しておくといいだろう。(次ページへ続く


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INDEX
不況でも必要とされるアイディアマンになれ! ビジネススキル「企画力」を身につける
五感をフルに活用し、企画のもとになる情報を集めまくれ!

アイディアを企画にまでふくらませる「連想ゲーム」

アイディアを書き出すオススメツール「ニーモシネ」

オリジナルな企画を生み出せる存在になれ!





著者プロフィール
大川内 麻里(オオカワウチ マリ)

1977年、福岡県生まれ。出版社勤務、編集プロダクション起業を経て、フリーランスのライター/編集者。

経営者の父を持つことから、幼いころよりビジネス書に慣れ親しみ、現在は年300冊以上を読む。『夢を実現した わたしの仕事 わたしの方法』(ダイヤモンド社)では、キャリア女性50人をインタビューし、働き方・生き方に迫った。

ビジネスバイブル3冊は『仕事で本当に大切にしたいこと』大竹美喜、『戦わない経営』浜口隆則(ともにかんき出版)、『プロフェッショナルの条件』P.F.ドラッカー(ダイヤモンド社)。

オフィシャルブログ http://okawauchimari.net/






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