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 株式会社ビズリーチは、年収1,000万円以上の求人情報に限定した、日本初の有料会員制求人サイト「BizReach」をオープン。それを記念して、2009年4月14日に六本木ヒルズ森タワーで「転活パーティ」を開催した。



 「転活パーティ」には転職エージェント、企業の採用担当者、転職活動者、キャリアアップのための情報交換を求める人たちが集まり、アルコール片手に情報交換に勤しむ姿が見られた。

「転活パーティ」の様子。リアルな交流の場を設けるため今後も開催するとのこと。

 参加者のうち、ある採用担当者(大手外資系IT企業)に話を聞くと、「今日は情報交換のために参加した。年収2,000万~3,000万円クラスの人材を探している。転職サイトやエージェントを利用してきたが、成果がコストに見合わないところに不満を感じていた。『BizReach』は、求人情報を掲載するコストがかからず魅力的だが、このビジネスモデルが成功するかは未知数だと感じている」と述べた。

情報交換しやすいよう、それぞれ目印に光るリングをつけて参加。緑色は転職エージェントと企業の採用担当者

 一方、転職活動中の男性(40代前半)は、「年齢が年齢なので、起業も視野に入れながら、年収1,000万円以上の条件で探している。『BizReach』が有料であることはとくに気にならず、優良な情報を提供しているかどうかのほうが重要だ。現在の経済状況は、自分にとってはとくに逆境ではない」と語った。

 「BizReach」の大きな特徴は、次の3点の条件を設定したことだ。

  1. 利用企業(ヘッドハンターと企業の人事担当者)を年収1,000万円以上の人材を探す企業に限定
  2. サイトに掲載する求人情報を年収1,000万円以上に限定
  3. 会員を年収1,000万円以上のレベルのビジネスパーソン(直近の年収が750万円以上)に限定

 さらに、求人情報を探す「応募者」は、「無料会員」と「プレミアム会員」にわけられ、プレミアム会員は月額4,980円を支払う有料制。「求人に応募する」「ヘッドハンターにコンタクトする」など、プレミアム会員にならないと利用できないサービスがある。従来とは異なり、求人情報を掲載する企業・エージェントには掲載料がかからない仕組みだ。

メディアを前に「BizReach」の説明をする代表取締役 南壮一郎氏

 ビズリーチの代表取締役である、南壮一郎氏は、モルガン・スタンレー出身。自ら転職活動をした際に、個人の情報収集に限界があることを実感。全米No.1のエグゼクティブ向け有料会員制求人サイト「The Ladders」を参考にし、「BizReach」を立ち上げた。

 南氏は、「経済状況の影響を受け、現在の登録者は金融関係が多いが、今後はさまざまな分野に広がっていくはず。『BizReach』を通じて日本を元気にしたい」と抱負を語った。






著者プロフィール
CAREERzine編集部(キャリアジンヘンシュウブ)

 出版社の歴史と信頼、ウェブマガジン編集部のフットワークと情報力を活かして、読者の皆さんのよりよいキャリア構築をお手伝いします。





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