調査結果によると、「睡眠不足が自分の仕事に悪影響を与えたことがある」との回答が61%に上る。また、睡眠不足の影響を受けた日数を平均すると、1年間で6.2日との結果が出た。
さらに、睡眠不足が健康に著しい害をもたらすことは、回答者のうち96%が認識しているが、医者に相談しているのは27%と3割に満たない。
これらの調査結果を受けて、東京医科大学 睡眠学講座 井上雄一教授は「十分な睡眠をとらなければ、作業機能・身体機能が損なわれるとともに、判断力の低下を招きます。また特に中年以降になると、内分泌・代謝機能や心血管系に悪い影響を与えることもあります」と注意を促している。
本調査は、フィリップスオランダ本社がTNS社に委託し、2009年3月に実施。調査対象者は日本、アメリカ、イギリス、オランダ、ドイツの管理職者で、それぞれの国から約500人ずつ、計2500人。



