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 産業能率大学総合研究所が、人事担当者を対象に、「企業における中堅社員の現状に関する調査」を行った。中堅社員の役割でもっとも重要なのは「後輩の育成」(72%)にもかかわらず、育成を「遂行している」との評価はわずか3%に留まった。



 中堅社員の役割として、とくに重要なものを選択式で問うと、「後輩の育成」が72.5%でもっとも多くなった。これに、「自業務の改善」が続き、「シナリオ構築」「職場の活性化」も5割を超える。

 中堅社員の役割で、遂行状況の評価を平均度数(「遂行している」が4、中間が2.5)で算出すると、次のとおり。期待される「後輩の育成」については、中間の2.5を下回り、あまり求められていない「自業務の完遂」などは、数値が高い。

 調査元では、「階層のフラット化や就職氷河期の採用絞込みによるいびつな人員構成など、組織環境が変化したことで、中堅社員に求められる役割は幅広くなっているようだ」とコメントしている。

 本調査は、中堅社員育成をテーマにしたフォーラムへの参加者(人事、人材開発担当者等)を対象に実施。「中堅社員」は入社5~10年、20代後半から30代前半の社員に設定した。







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CAREERzine編集部(キャリアジンヘンシュウブ)

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