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 本社を英国に置く人材紹介会社、ロバート・ウォルターズ株式会社が、2009年第1四半期に関する同社のアジア雇用指数を発表した。日本の求人広告数は30%減少、調査対象としたアジア市場の中で、もっとも悪い結果となった。



 調査結果によると、アジアの2009年第1四半期の求人広告数は、2008年第4四半期と比較した場合、前四半期を小幅に下回る結果となった。第1四半期だけで見れば、求人広告数は増加傾向(変化率+27.6%)で、減少しているのは日本のみ(-29.8%)。日本は調査国で唯一マイナスとなった。

2008年第4四半期から2009年第1四半期の求人広告数の推移
  変化率(08年4Q-09年1Q) 変化率(2009年1月~3月)
日本 -20.6% -29.8%
中国 -4.4% 30.8%
香港 -17.2% 42.6%
シンガポール -13.6% 18.6%

 アジアで最悪の結果となった日本では、会計や財務など、景気の影響を受けにくいと考えられていた職種でも、求人広告向けの支出は減少しているという。

2009年第1四半期 求人広告数の推移 ― 専門職種別
  09年1月 09年2月 09年3月 変化率(09年1月~3月)
ITスペシャリスト 5,660 4,943 3,870 -31.6%
クリエイティブ 1,467 1,397 1,369 -6.7%
広告・マーケティング 322 328 320 -0.6%
平均値       -14.1%

 調査元の代表取締役社長ケビン・ギブソンは、「現在、就職活動中の求職者の中には柔軟な姿勢をみせている非常に有能な方がいる。先を見通した企業経営者にとっては、間違いなく好機といえる」とコメントしている。

 本調査は、日本、中国、香港およびシンガポールにおける大手求人情報サイトおよび国内紙に掲載された雇用枠に関する求人数を追跡記録して行われたもの。
 

 







著者プロフィール
CAREERzine編集部(キャリアジンヘンシュウブ)

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