「人の役に立つ」はモチベーションになるのか
仕事のモチベーションは人それぞれ。シンプルに仕事そのものが好きだったり、生活やお金のためだったり、仲間の存在だったりする。そんななかで、もっともプリミティブなモチベーションの源泉は「誰かのために役に立つ喜び」ではないだろうか。
人間が社会的な生き物である限り、「人の役に立っている」という実感は仕事における大きな満足感になる。「きれいごとじゃん」と思ったあなた、これまでの人生を振り返って、恋人や家族に「ありがとう」といわれて、うれしかった経験は一度もないだろうか? きっと心当たりがあるはずだ。
社会が複雑化し、自分の仕事が人に与える影響が見えにくなっているためか、「自分の仕事が人の役に立っている」実感が得られにくくなっているようだ。仕事に対して「やりがいを感じない」という声をよく聞くが、それも社会や人との関係性の希薄さが原因となっている場合が多い。

2008年6月28日、CAREERzine編集部では、国際協力団体「JEN」の創立15周年記念イベントに参加。ジャーナリスト江川紹子氏の基調講演をはじめ、イベントに参加して受けたさまざまな刺激から、仕事のやりがいについて考える。


