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 6月8日、厚生労働省が平成20年度の労災補償状況を発表した。過労死も含む「脳・心疾患」での支給決定は377件で、「精神障害」での支給決定件数は269件となった。



 業種別に見た場合、過労死も含む「脳・心疾患」でもっとも多いのは運輸業で、請求が188件(全体の21%)、支給決定が99件(26%)。情報通信業は請求が24件(3%)、支給決定が11件(3%)に留まる。

  H20年度請求件数 H20年度支給決定件数
運輸業 188 99
情報通信業 24 11
合計 889 377

 「精神障害」では製造業がもっとも多く、請求が168件(全体の19%)、支給決定が50件(19%)。情報通信業は、請求が50件(5%)、支給決定は17件(6%)である。

  H20年度請求件数 H20年度支給決定件数
製造業 168 50
情報通信業 50 17
合計 927 269

 職種別に見た場合、エンジニア、プログラマ、デザイナーなどが含まれる「専門的・技術的職業従事者」は、脳・心疾患での請求が123件(14%)、支給決定が59件(16%)、精神障害では請求が227件(24%)、支給決定が69件(26%)で、支給決定件数はもっとも多い。

  H20年度請求件数 H20年度支給決定件数
脳・心疾患 123 59
精神障害 227 69

 年齢別に見ると、脳・心疾患での請求・支給決定ともにもっとも多いのは50~59歳、精神障害では請求・支給決定ともに、もっとも多い30~39歳が3割を占めた。

精神障害等の請求および支給決定件数の年齢別構成比。黒く塗りつぶした部分が30代である。






著者プロフィール
CAREERzine編集部(キャリアジンヘンシュウブ)

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