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 転職する人もしない人も、ビジネススキルを磨いて自分の価値を高めておきたいもの。本連載では、それぞれのビジネススキルの解説と、そのスキルを効率的に学ぶコツをお届けする。第10回は「モチベーション・コントロール」だ。【バックナンバーはこちら】



モチベーション低下の原因は「やりたい」「できる」「やる」の三層構造で考える

 いつも高いモチベーションを維持して、一定の生産性を保つことができたら――多くのビジネスパーソンの願うところだろう。今回はモチベーションをコントロールし、むらなく一定の成果を上げ続けるための方法を取り上げよう。

普段、わたしたち人間は、意識はしていないが、

あることを「やりたいな」と思って

それが「できる」状況に、自分のコンディションや周囲の状況があって

そこではじめて「やる」ことができる

ものである。

 またモチベーションとは、行動にまでつながって、はじめて意味をなす。そういった意味で、モチベーションとは、

  1. 「やりたい」(意欲)
  2. 「できる」(状況)
  3. 「やる」(行動)

 この三層構造にわけられるといっていいだろう。

  • この3つのどこかひとつ以上にスムーズにいかない部分があって、バランスを欠いている
  • あるいは、3つの連携がスムーズにいかず、かみあわない

といったときに、心がだんだん重くなったり、つらくなってきたりと苦痛を覚えはじめ、やがて行動に支障をきたすようになってくる。換言すると、この2つがモチベーション低下の原因だと考えられる。

 筆者は、この「やりたい」「できる」「やる」の3つが、それぞれどんな状態にあるのかに気を配るようにしている。自分のなかの「やりたい」「できる」「やる」をじっくりと観察するのだ。

 そうすると、自分のモチベーションの状態や、なにがモチベーションを低下させ、行動を阻害しているかに気付くことができる。(次ページへ続く)


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INDEX
「やらなければならない」がやる気を阻害する! モチベーションをコントロールする方法
モチベーション低下の原因は「やりたい」「できる」「やる」の三層構造で考える

「やらなければならない」は「やりたい」モチベーションを阻害する

モチベーションを下げる最大の敵は「仕事はつらく苦しいもの」という思い込み

モチベーション・コントロールのためのマスト3冊はこれだ





著者プロフィール
大川内 麻里(オオカワウチ マリ)

1977年、福岡県生まれ。出版社勤務、編集プロダクション起業を経て、フリーランスのライター/編集者。

経営者の父を持つことから、幼いころよりビジネス書に慣れ親しみ、現在は年300冊以上を読む。『夢を実現した わたしの仕事 わたしの方法』(ダイヤモンド社)では、キャリア女性50人をインタビューし、働き方・生き方に迫った。

ビジネスバイブル3冊は『仕事で本当に大切にしたいこと』大竹美喜、『戦わない経営』浜口隆則(ともにかんき出版)、『プロフェッショナルの条件』P.F.ドラッカー(ダイヤモンド社)。

オフィシャルブログ http://okawauchimari.net/






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