今は技術者が転職するのによい時期かを問うと、「あまりよくない」が48.0%ともっとも多くなった。「まったくよくない」(24.9%)とあわせると、回答者の3/4が「悪い」時期だと考えていることがわかった。

悪いと考える理由を聞くと、「技術者の求人は少ないから」「給与(賞与含む)の良い求人がないから」「希望している製品/業務/事業に携われないから」などが挙げられた。景況感に左右されているというよりは、求人情報の内容を具体的にチェックしている様子がうかがえる。
2割程度だが、「よい時期」と考えている人たちは、「新たな成長企業/産業に加われるから」「これまでにない製品/業務/事業に携われるから」など、ポジティブな変化の時期ととらえているようだ。
転職を希望するかを尋ねると、「すぐにでも転職したいので、既に転職活動を始めている」が8.2%、「まだ転職活動は始めていないが、すぐにでも転職したい」が7.1%で、「転職してみたい気持ちはある」が39.1%となった。転職活動を実行にうつしているかどうかはともかく、転職を志望する人が半数を超えた。
転職したい業種を尋ねると、「自動車関連」「航空・宇宙」「技術コンサルティング」「環境」「大学・教育機関」の順で上位を占めた。
本調査は、日経BP社の『日経ものづくり』が5月27日~6月3日に実施、1616の有効回答を得た。



