応募書類を除き、採用・不採用の判断に影響する要素について採用担当者に聞くと、次の順で「影響する」(「大いに影響する」と「どちらかといえば影響する」の合計)との回答が多かった。求職者と話をして受ける印象が、採用・不採用の判断を左右していることがうかがえる。
- 面接時の質疑応答の際の受け答えの様子(「影響する」…98%)
- 面接時の質疑応答の内容(96.2%)
- 面接時の第一印象(95.5%)
- 来社時の受付での様子(95.5%)
- 電話での問い合わせ時の応対の様子(90.4%)
- 志望動機(88.8%)
- 前職の退職理由(78.2%)
- これまでの職務経歴(74.7%)
一方、履歴書からもさまざまなことが判断されている。複数回答で「履歴書から判断していること」について答えてもらった結果、「応募者の一般常識の度合い」がもっとも多く65.3%、ついで「応募者の入社意欲の強さ」57.4%、「応募者の人柄」55.8%、「応募者の実務能力」47.1%の順となった。

履歴書の正しい書き方については、転職活動中も敏感になるところだが、どのような点がマイナス評価されるのだろうか。以下の項目は、「マイナスと感じる」(「大きくマイナス」と「どちらかといえばマイナス」の合計)が6割を超えた回答である。
- 使い回しと感じる履歴書(89.3%)
- 転職回数が多いこと(84.3%)
- 修正液の使用による書き直し(78.5%)
- 職務経歴の空白期間(70.1%)
- スナップ写真の利用(69.0%)
- 日付の記入漏れ(66.4%)
- 押印がないこと(63.4%)
となった。
本調査は、全国の企業の採用担当者を対象に、東日本は平成21年4月17日~4月24日、西日本は平成21年4月27日~5月1日に行った。有効回答数は1,416である。



