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 リクルート出身、元大手メーカーのカリスマ採用担当者の人材コンサルタント常見陽平が、企業が頭を下げてでも欲しがる人材に成長するヒントをお伝えします。小手先のテクニックに頼るのではなく、流行に左右されずにビジネスパーソンとしての底力、生き抜く力を磨きましょう。【バックナンバーはこちら】



適性診断プログラムが示す「朝活族ほど優秀」な事実

 今回も、意識の高いビジネスパーソンの間でブームになりつつある朝活(朝を活用した活動)について紹介したいと思います。前回も触れたとおり、2009年6月に『人生を変える朝活!』(青志社)という本を上梓しました。この本をきっかけに朝活を始めたという嬉しい声を聞く一方で、友人・知人からは「私は、もう、とっくの昔から朝活していたよ!」という指摘を受けることもありました。よくよく思い返してみると、以前から朝活を実施している人には、優秀な人、意識の高い人が多いことに気づきました。

 企業で人事担当者をしていたときのことです。採用試験で使う「適性診断プログラム」開発元の会社から、面白いデータを見せてもらいました。そのプログラムは、Web経由での受診が可能なので、応募者は好きな時間に受けることができるものです。さまざまな業界のそれまでの累計受験データを見ると、朝の時間帯ほど、優秀な受験者が多いという傾向が明らかになっていました。この結果からも、「早起きする人は優秀な人が多い」といっても過言ではないと考えています。

 もっと言えば、「早起きは優秀な人材に変身する第一歩」でしょう。まず、早起きをすることにより、気持ちが前向きになります。また、早起きすると新たな時間が生まれます。その時間を「自分磨き」に「投資」すると、必ず成長の機会が生まれるわけです。

 皆さん、「自分磨き」のために「時間」を「投資」していますか? 給与減額、残業代カットなどから「お金が減る時代」だと言われていますが、時間はありますし、ないと思っていても作り出せます。

 最近、『年収200万円からの貯金生活』(横山光昭著 ディスカヴァー・トゥエンティワン)という本が話題になりましたが、この本の中では「お金」について、「消費」「浪費」「投資」にわけて考えるべきだということが主張されています。

 「時間」についてもまったく同じです。1日30分早起きすると、平日だけでも1週間で150分の時間を得ることができます。2時間半ですね。映画1本分、本だって1冊は読めます。1日30分でも新たに時間を創りだし「投資」すると、人は必ず成長します。時間の「投資」にトライしてみましょう。(次ページへ続く)


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INDEX
企業こそ朝活を実行せよ! 早朝会議の成功事例を紹介
適性診断プログラムが示す「朝活族ほど優秀」な事実

朝活族がハマる、アルコールなしの早朝異業種交流会

朝活を取り入れた企業の成功事例




著者プロフィール
常見 陽平(ツネミ ヨウヘイ)

株式会社クオリティ・オブ・ライフ チーフプランナー、人事・組織コンサルタント、就職ジャーナリスト。
大学卒業後、株式会社リクルートに入社。とらばーゆ編集部、トヨタ自動車との合弁会社などに在籍。大手メーカーに転職し、新卒採用を担当する。
2009年より現職。企業の採用活動支援、人材育成、大学のキャリア教育支援、就職支援などを手がける。
著書に『くたばれ!就職氷河期』(角川SSC新書)、『絶対やってはいけない! 負ける面接100』(マガジンハウス)、『人生を変える朝活!』(青志社)があり、朝日新聞で『就職のススメ』を連載中。
10万部を超える大ヒットとなった『就活のバカヤロー』(石渡嶺司・大沢仁 光文社新書)では企画ブレーン担当を務めた。
●「陽平ドットコム






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