「面接はお見合いのようなもの」 なら、恋愛から学ぼう
転職活動で面接を受けるたびに落とされてしまう。自分のプレゼンが決してうまくないことはわかっていても、どうしたらうまくなるかはわからない…。このように面接対策に悩む皆さんに、さまざまなテクニックをお伝えしてきました。その連載も、今回含め、あと2回で幕を閉じることになりました。
最終回では、これまでの復習をしながら、すべてのテクニックの根底にある「基本的な考え方」をわかりやすくお伝えしたいと思います。そこでテーマに掲げるのは、「モテ面接」です(実は私、恋愛インプレッショントレーニング(R)なるものもやっておりまして)。
面接はお見合いのようなもの、とはよくいわれること。恋愛を例に楽しく読んでいただけるよう説明していきますので、しっかり「選ばれる秘訣」を学んでくださいね。
ネガティブな思考をSTOP! 「この人違うな」というムードを作ろう
面接に欠かせないのが「自己PR」。しかし、自分のウリがわからないという人は多いのではないでしょうか。もうそんなに若くないから、フレッシュさや体力、「なんでもやります!」といった情熱は使えないし、かといって人に差をつけられるほどスキルがあるわけではない。自己分析すればするほどわからなくなる!なんて悲鳴が聞こえてきそうです。
さらに5~6回続けて面接に失敗してしまうと、「自分には価値がないのかも…」「いままでの人生、いったいなにをやってきたんだろう」と、自分を責めて落ち込んでしまいますよね。
ウリは誰にでもありますし、価値がない人なんていません。しかし、こうした考えを持ったまま面接に臨めば、うまくはいかないでしょう。なぜなら面接官は、「おっ、この人は違うな」と期待と信頼を寄せられる「ムード」を求めているからです。面接を突破するためには、ムード作りが大切なのです。
ムード作りが大切といえば、やはりデートです(やや、強引でしょうか?)。デートのなかでも、とくに大事な「初デート」のような気持ちで、面接に臨んでいただきたいのです。

モテるタイプの人は、というより、「本気でこの人のハートを射止めたい!」という本気モードの人は、真剣にデートをプランニングします。しかし、恋愛も数打ちゃあたる、なんていういい加減な考えの人の失敗したデートプランを聞いてみると、「そりゃ~フラレて当たり前でしょっ!」というような、愛を感じられない内容のものが多いのです。
賢明な読者の方ならおわかりのように、「絶対にこの企業に入りたい!」という本気モードの人と、「どこかに入れればいいや」という人では、面接突破力の威力も大きく異なってくるわけです。(次ページへ続く)



