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タグ: スキルアップ

 セレゴ・ジャパン株式会社は、無料学習サイト『smart.fm(スマート・エフエム)』のユーザーの学習データを分析し、8月25日に「TOEIC頻出 苦手単・熟語トップ10」を発表した。



 トップ10は次のとおり。

苦手順位 英単語・熟語 日本語訳 正解率
1 bring about ~を引き起こす 51.93%
2 closely 厳密に、注意して 53.63%
3 cautious 慎重な  57.97%
4 deserve 値する 58.33%
5 come up with ~を思いつく、考え出す 59.29%
6 possibly もしかしたら 59.79%
7 live up to ~に応える、沿う  60.15%
8 perceive 知覚する 60.20%
9 go through ~を見直す、くまなく調べる 61.68%
10 go over ~をよく検討する 61.69%

 この結果を受けて、TOEIC関連の著書を持つ早川幸治氏は

「TOEICテストは、構文やフレーズ単位でテンポよく理解していくことが必要。(熟語が)覚えにくい理由は、単体で使われる時の動詞の意味と、熟語で使われる時の意味が異なるから。動詞は主語や目的語とセットで、副詞は動詞とセットで、形容詞は名詞とのセットで覚えると記憶しやすい」

とコメント(一部抜粋)し、トップ5の克服について、以下のように解説する。

  1. bring about
    bring「持ってくる」という単語のイメージが強すぎるため覚えにくい。(中略)bring about a change「変化を引き起こす、もたらす」のように、より広い文脈で覚えたい。
  2. closely
    動詞close「閉める」の意味に惑わされるほか、形容詞close「近い」とも異なっているため、単体で覚えにくいのが原因。そもそも副詞は単体ではなく、look closely at the situation「注意して状況を見る」のように、特に動詞とセットで覚えるべき。
  3. cautious
    形容詞は名詞の性質や状態を表すために使われるため、単体では覚えにくい。cautious driver「慎重な運転手」や、be cautious about driving「運転に慎重になる」のようにフレーズで覚えたい。また、careful「注意深い」というすでに知っている同義語と関連づけることも記憶のサポートとなる。
  4. deserve
    語彙レベルが高いため、覚えにくい。また、語頭のde-から否定的なイメージが先行してしまうことも考えられる。やはり、deserve a raise「昇給に値する」のように「動詞+目的語」で覚えなくては定着しない単語である。
  5. come up with
    come「来る」というイメージが邪魔している。withの後にどのような名詞が来るかがわかれば、そこから推測も可能だ。come up with an idea「アイデアを思いつく」のように覚えたい。

 本調査は、2007年10月1日~2009年8月14日までに登録し、「まずは!TOEIC基礎シリーズ」を利用したユーザー115,641人を対象に、8月15日に行った。






著者プロフィール
CAREERzine編集部(キャリアジンヘンシュウブ)

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