1ヵ月の残業時間について、もっとも回答が多かったのは「20時間未満」で36.0%。「残業なし」は12.1%占め、合計すると約半数(48.1%)が平均して1日1時間未満の残業で済んでいることがわかる。2007年の調査結果と比較すると、20時間に満たないと回答した人は6.1ポイント増加した。

また、80時間以上と回答した人は3.2%で、この2年間で3.7ポイント減少。これらの結果を受けて調査元では、「景気低迷により、残業規制による雇用調整を行った企業が増加していることに加え、近年のワーク・ライフ・バランスを推進する動きも残業時間減少の追い風となっていると考えられます」とコメントしている。
職種別に見ると、ITエンジニアは「残業なし」の割合が7.2%と低く、20時間以上残業している人の割合が6割以上を占めた。

調査元では、「『営業系』は、顧客の状況に応じて対応や提案準備に時間を要する傾向にあることと、エンジニア職は開発納期が迫ると残業時間が長くなる傾向にあり、『販売・サービス系』:『企画・事務系』に比べ長時間になっていると考えられます」と分析している。
本調査は、関東、関西、東海地域在住 正社員として就業中の22~39歳の男女を対象に、2009年4月1日~4月3日行った。有効回答数は1,218件である。



