駅員ネタでブレイク! はい! ななめ45°登場!
勝手に家を飛び出して結婚した2人。数年の月日を経て、ひょっこり妻の実家に現れ、父親にあらためて結婚の許しを乞いにきた男。彼の職業は鉄道員。 「お父さん、認めてください!」「なにをいまさら!」もめる父娘に、男が放ったひとこと。それは電車のアナウンス口調での、
「ただいま、親子関係の修復作業、難航しており、結婚のご挨拶遅れております」
「なんだそのしゃべり方?!」
「職業病なのよ!」
「こんなやつには娘を幸せになんかできるわけない。長年の勘だ」
「神田~神田出ますと、次は秋葉原、秋葉原です」
「だいたいなんだその甲高い声は!」
「神田~神田出ますと、次は御茶ノ水です」
「中央線に変わってるじゃないか、微妙に!」
「お父さん、私が好きになった人ならどんな人だっていいっていったじゃない!」
「そんなことは忘れたね」
「お忘れ物、ご注意ください」……
そんな鉄道員コントで人気急上昇中なのが、ななめ45°。岡安章介(写真左)、土谷隼人(写真中央)、下池輝明(写真右)によるお笑いトリオだ。

なんと、芸人になる前までは「ひきこもりじゃないニート」だったという彼らがお笑いを志し、そしてブレイクできたのはなぜなのか? 下流人生からの這い上がり方やターニングポイント、そして成功の秘訣に迫る。
子ども時代から、いまもずっとひょうきん者です(岡安)
――どんな子ども時代でしたか?
土谷 友だちと遊ぶのがとにかく好きで、毎日だれかと遊んでいましたね。
下池 僕は幼稚園くらいのころは、団体行動ができない子どもでした。みんながお遊戯会をやっているときに、ひとりで虫と遊んだり。小学生になると、みんなと遊んではいましたが、それでもやっぱり違うことをやっていましたね。人に合わせられないんですよ。
岡安 下池は普通じゃないんですよ。僕は幼稚園のころ、三者面談が終わったあとに、お母さんに「あんた、幼稚園でなにやったの?! 先生があんたのこと、ひょうきん者だっていってたわよ」といわれて。
ひょうきん者っていう言葉の意味がわからなくて、最初悪口だと思って、なんだよとかって思ったんですけど、帰りがけに、お母さんから「ひょうきん者」っていうのは、悪口じゃなくて、ほめ言葉だってことを聞かされて。それ以来、ずっと、常にだれかを笑わせるひょうきん者ですね。いまでもひょうきん者です。
土谷 いや、いまひょうきん者じゃまずいでしょ。芸人さんみんなおもしろいことを考えてね、舞台に立っているところで、ひょうきん者じゃあさ。なんかユルいじゃん。そんなレベルで舞台に立ってちゃまずいでしょ。宴会だけにしてください!
岡安 あとクラスのリーダーなんかもやったことありますね、学級委員とか。ひょうきん者だから、あいつにやらせとけ、みたいな。
下池 え? 指名されんの? クラスのリーダーって必ずいる役割でしたっけ?
岡安 うん、それで高校生のときも学級委員やってましたね。(次ページへ続く)


