事業会社のプロモーション費カットで、大きく変わったWeb制作現場
まずは、簡単に自己紹介をさせていただきます。1999年にWeb業界に入り、運用系の更新業務の仕事からスタートしました。その後Webコンサルティングまで手がける制作会社に転職し、主に金融業界を担当するWebコンサルタントになりました。
その後、現在の職場であるデジタルスケープに入社しました。当時はまだ、Web業界の職業定義が非常に曖昧な時期でしたから、何百人ものデータを分析してその定義とレベル診断の基準を作ったんです。それをもとにアセスメント・システムの開発にも取り組みました。
現在はこれまでの経験を活かし、転職活動者に対するキャリアカウンセリングを主に行っています。でははじめに、業界・求人の最新動向についてお話しましょう。

皆さんも肌で感じていらっしゃると思いますが、ここ最近、Web制作の現場は大きく変化しました。多くの事業会社が、プロモーション費を大幅にカット。運用更新頻度を減らしたり、丸ごと外注したり、CMS化してWebに詳しくない人でも対応できるようにするなどの対策をとりました。それによって、Webの運用・更新業務を社内で担当していたオペレーターやデザイナーの仕事がなくなり、派遣社員やアルバイトは契約更新が難しくなってしまったわけです。
そうした事業会社の変化を受け、Webインテグレーターの仕事の仕方も変わりました。これまではリニューアルがメインで、作業のわりにお金にならない更新業務は敬遠する傾向にありましたが、今は積極的に受注するようになっています。なかには、WebディレクターやWeb制作チームを発注先企業に常駐させるなど、柔軟な対応をするようになっています。




