失言や暴言・・・・誰にでも経験はあるものですが、それが常習化すると歩く地雷扱いをされてしまい、自分だけが飲み会に呼ばれなかったりして辛い思いをしてしまいます。
学生時代の人間関係なら、暴言・失言の類は水に流してそのままつきあうか、水に流さないでお別れになってしまうかのニ択ですが、会社ではお別れすることができないし、かつ、失言や暴言のせいで仕事が円滑に進まないということは、表向きにはないことにされてしまうから話がややこしいです。同じミスをしても、失言や暴言を吐いてしまう人に対しては風当たりが厳しくなってしまう場合もあるのです。
とりあえず、周りの空気が凍った経験をお持ちの方は、以下を参考にしていただければありがたいです。
失言・暴言のよくある例
失言・暴言には傾向と対策があり、実例とともに記憶しておけば、かなり防止できます。ポピュラーなパターンを列挙していきますので、ご自身が当てはまらないかどうかご確認くださいませ。
【1】性別や出身地などについて否定的に言及する
このご時世、さすがに性別についてあれこれ言う人は減りましたが、わかりにくいのが出身地や学歴。「なんか関西人ってがめついイメージがあるんだけど」とか、「○○大学出身の人はとかく~しがちだよね」などです。全員の出身地や学歴を記憶しておき、該当しない地域や大学について言うか、あるいは、人の出身についてあれこれ言わないようにするかのどちらかになります。
【2】人の仕事を悪く言う
他部門の仕事だと思って気を緩めて「この企画なってませんよね。そもそも顧客の視点に立ってない。全部社内事情しか書いてないじゃないですか」などと言ったら、目の前にいた人の表情がみるみる曇り・・・・その人が担当だったというオチです。そこまで言わないにしても、人をほめるときに、「前のものよりずいぶんよくなった」という言い方で、暗に前の担当者を否定してしまったりする場合、なかなか自覚しづらいので注意が必要です。
【3】自分の立場に無自覚な発言
人に仕事を手伝ってもらっている立場でありながら「今日は暇だなぁ」などと言ってみたりするケースです。自分の置かれている状況を把握するというだけでも、一定の想像力が必要ですし、また、自分の周囲の人は、こちらが気づかないうちに気遣いを発揮していたりするもので、そこに対して無自覚だと「恩を仇で返す」ことになってしまいます。
【4】ほめようとして失敗
「○○さんって、いぶし銀って感じですよね…」
「歳もそんなに離れてないのに、そんな渋い感じに言われても」などというふうに、善意で言ったつもりなのに、相手にとっては善意でもなんでもなくて、ちょっと凹んでしまう発言。単に言葉を知らなくて言葉の選択を誤る場合もありますし、こちらにとってほめ言葉であっても、相手の「こう言われたい」という気持ちと大きく違うと、不快な気持にさせてしまうのです。
【5】人の発言を別の場所で言う
罪深いのがこれです。【1】~【4】も自分のこととして言うのならまだしも、「○○さんがこんなことを言ってました」とバラしてしまうパターン。ある場所で問題がなかった発言も、別の場所だと大問題になることは多くあります。他人の別の場所での発言を暴露すると、暴露された人のダメージが大きく、謝りようがないので気をつけたいところです。




