転職したい企業の偉い人とたまたま知り合った。転職の仲介を頼んでもいい?

パーティなどに出て、憧れの企業の事業部長や社長など、権限のある人と名刺交換できる場合もあると思います。けれども、知人というほどは仲良くないので「コネ」とまではいえない。
その企業に転職しようと考えたら、その人に相談してみたほうが、人事などほかの人と同じ窓口よりも有利ではないでしょうか?それともかえって、頼った人に迷惑をかけてマイナス印象でしょうか?



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よく知らない人のことを社内に売り込むほど、偉い人は暇ではありません

仲介をお願いすることに意味があるかどうかは、その方とのコネクションの強さによります。
たいして深いつながりがないのであれば、仲介していただいてもあまり効力はないでしょうし、(あまりよく知らない人のことを、頑張ってプレゼンしてくれるほど偉い方は暇ではありません)時間をとっていただくだけ失礼に当たる可能性もあります。
万が一、仲介していただけたとしても、役員以上の方であれば、内定を辞退する場合にはその方の顔に泥を塗ることになるので、どちらにしろやめておいたほうがいいと思います。

木村 奈都江


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安易な依頼は逆効果になります

採用選考における「縁故」が強い切り札になるのは事実です。パーティで同席した程度でも、縁故らしきものを得る方法はあるように思います。
たとえば、その志望企業の「偉い方」に何らかの影響力をもち、かつ自分を評価してくれるキーマンから、さり気なく紹介・推奨していただくなど……。でも、そうしたキーマンもいない場合は考えものです。
人物や能力の保証もない単なる初対面の相手に、唐突に転職の力添えを頼まれたら誰でも驚き呆れるはず。その「偉い方」が採用人事に権限をもつほど、常識やルールを度外視した自己本位な依頼には不快を感じるでしょう。
せっかくのチャンスを上手に生かせるよう、慎重に戦略的に動くことをおすすめします。

小島 美津子


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景況感もあり、なかなか「コネ」は生かしにくいです

超強力な「コネ」なら別ですが、「たまたま知り合った」レベルのコネであれば逆に迷惑になることもあるようです。
当方がよく知っているSIerさんの例ですが、景気が良い時に社員のコネで採用した方のパフォーマンスがあまり良くないケースが多いといいます。特に景気が良くない現在は、コネによる採用を控えている傾向があります。
コネへの過度な期待は禁物と言えると思います。

藍田 敬之


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たまたま知り合ったくらいでは有利になることはまずありません

たとえばその方と以前から一緒に仕事をしており、自分の能力を理解している上で誘われることはあるかと思います。しかしそうではなく、たまたま知り合って名刺交換したくらいでは転職に有利に働くことはまずないと思ったほうがいいでしょう。
逆にご自身では気づいていなくても、相手からマイナスの印象を持たれていた場合、応募をしたときにも裏目に出る可能性もあります。それよりは職務経歴書や志望動機書をブラッシュアップして、正面から応募をすることを心がけたほうがよいかと思います。

青木 康裕


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「ちょっと」程度で仲介まではちょっと

名刺交換をしたり、パーティーで話をしたり、というのはよくある話です。私もそういう機会はよくあります。ただ、そこから仕事や転職につながるのは、お互いを必要としていたとか、さらに親しくなった後のことです。名刺交換をした相手も、あなたのことをよく知らない時点では転職の仲介などできるわけがありません。ちょっと考えればわかるはず。
なお、名刺交換した相手と親しくなるコツはあります。翌日までに必ずメールを1本送ること。それだけでも印象は相当違います。こういうちょっとした配慮ができるかどうか。ちょっとしたお得情報でした。

石渡 嶺司


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