面接では、質問に答えるときも含めすべて自己PRにつなげるべき、との説がある一方で、会社と求職者のフィーリングがあうかの「お見合い」だという話も聞きます。入社後に、「仕事は問題ないけれど、なんだか社風があわない…」と後悔しないためにも、自分という人間をありのままに見せるべきなのでしょうか。
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でも「ありのまま」とは、「無防備」とは違います
言うまでもなく、採用選考の際に、重要な事項を故意に隠したり虚偽の説明をするのはルール違反。不利になりそうなことでも、ありのままに伝えるしかありません。ただし「ありのままの自分を見せる」とは、無防備な姿をさらすこととは違います。ポイントは、やはり準備。面接の前に自分の欠点やハンディに十分な認識をもち、ケースに応じたカバー情報を含め、適切な説明ができるようにしておきましょう。実際のところ、本来はマイナスとなる情報の伝え方・見せ方に成功すれば、自己PR以上にヒューマンスキルのアピールになるものです。
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面接は志望企業とのコミュニケーションの場
面接では、入社後上司や同僚として一緒に働くことになるメンバーが面接官として同席するケースが多く、「周囲とのコミュニケーションをどのように取る方なのか」「仕事に対する考え方や姿勢はどうか」といった観点からあなたのことを見ています。
こういった点からも、普段のあなたのコミュニケーションスタイルや仕事に対する姿勢はできるだけありのままに伝えた方が、現場に入ってからお互いに「そんなはずではなかった」となってしまうことは防げるのではないでしょうか。
ただし、あくまでも面接はフォーマルな場ですので、「ありのまま」と言ってもあまりにくだけた雰囲気になりすぎないよう、注意しましょう。
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「ありたいまま」の自然体でいきましょう
面接はお互いを確かめ合う場。「する側」と「される側」はありません。ミスマッチを解消するためにも自然体でいきましょう。ただし、まずマナーを守りましょう。個性の前にまずマナーです。マナーも守れない「ありのまま」は無礼です。また、相手にとって理解できるようなコミュニケーションを心がけましょう。今後の成長可能性も含めて、ちょっと背伸びした自然体、「ありたいまま」がちょうど良いのではないでしょうか。
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企業はあなたの弱みを理解できるように伝えて欲しい
企業が面接でみたいあなたが「ありのままのあなた」ならばオッケーでしょう。
面接は、企業的にはあなたの書類は7割オッケーだが、実際のあなたを知りたい、書類で気になる点を打ち消して欲しいのです。
簡単な表現では言えば「あなたの書類に見え隠れする弱みをきちんと納得できる、理解できるようにあなたの言葉でリアルに言ってくれ」という場面ではないでしょうか。
ですから、ありのままが企業の納得になるか、ならないかはあなたの理解次第ではないでしょうか。
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ありのままでなくあとで後悔、ありがちです
年収や待遇、仕事の内容など、企業側の求める条件、転職希望者側の求める条件、それぞれが合えばそれは幸せな転職となるでしょう。あるいはお互いに条件を出し合って、ここは企業側が譲る、ここは転職希望者側が譲るなど、事前に合意できれば、それはそれで幸せな転職につながると思います。何も言わず、ありのままの自分を見せないと、あとから話が違う、とお互いに考えてしまいます。お互いに不幸だし、ありがちなのでご注意を。
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御縁があれば良い方向に転じるきっかけになります!
最低限の礼儀やマナーを守った上での話になりますが、ありのままの自分を見せた方が、その会社の風土になじめるか先方も判断してくれますし、フィーリングを相互につかめると思います。
ご自身のありのままを見せ、そこで不協和音が出ず受容されるのであれば、入社後すぐに違和感なく適応できる確率が高まります。そして面接における満足度という点においても、自分を出し切ったと実感できるでしょう。
また面接の最後の方などでカジュアルな雰囲気になったときに、「こちらを見せる」のではなく「相手を見る」ため、面接官に対して人生観・仕事観・趣味などを質問するのもよいかもしれないですね。
好調な時も辛い時も、一緒に協力し働く社員同士として共感し合えるかどうかは、面接を通じて行う企業/人材選択において最重要なポイントのひとつです。
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